台湾:海關(税関)

last update : 2022/09/30

重要通知(2019/10現在)

2018年後半に発生し現在も続いている中国大陸の非洲豬瘟(アフリカ豚コレラ)、2019年2月にはベトナム北部、2019/5下旬に北韓(北朝鮮)でも発生が確認された影響で韓国が警戒対象になり、現在台湾の各空港や港湾における動植物検疫が物凄く厳しくなっています
このため、豚に限らず肉製品全般の持ち込みが禁止になり罰金も大幅に引き上げられています(発生国から豚肉製品を持ち込んだ場合でも最低20万元)。
肉エキス等は今のところは公告にはありませんが、職員判断でアウトになる可能性も否定できないので、面倒事に巻き込まれたくないのであれば食肉が関係してくる食品(スナック菓子等)もできるだけ持ち込まない方が良いでしょう。

台北駐大阪経済文化弁事処の日本語による公告
https://www.roc-taiwan.org/jposa_ja/post/18791.html

桃園機場の非洲豬瘟(アフリカ豚コレラ)対策 (2019/9現在、入国から検査までの流れ)
https://chiyatani.net/tyap_asf/

また、日本側でも周辺国で発生している非洲豬瘟(アフリカ豚コレラ)の影響で肉製品の持ち込みによる罰則が2019/4/22より引き上げられ、検査も厳格になるとのこと。
基準は従来から大きな変更はありませんが、食肉が関係してくる加工食品(インスタント麺やスナック菓子等)も職員判断でアウトになる可能性が高そうです。
税関検査で時間がかかる可能性が高いので、帰国後の乗り継ぎスケジュールは余裕を持っておいた方が良いでしょう。

肉製品などのおみやげについて:動物検疫所
https://www.maff.go.jp/aqs/tetuzuki/product/aq2.html

※この手の法律や規則、特に台湾側は頻繁に変わるので最新情報に注意

免税範囲と申告が必要な物

日本→(日本からの持ち出し)

 外国製品の持ち出し

時計・ネックレス・指輪等の海外ブランド品等を日本帰国時に海外購入物として課税されないための手続き。「外国製品の持出し届」の記入・提出が必要。

携帯品申告手続 | 日本関税協会
http://www.kanzei.or.jp/refer/perasonal_effects.htm

「支払手段等の携帯輸出・輸入申告書」の記入・提出が必要になるもの

・100万円相当を超える現金(通貨は問わない)、トラベラーズチェックを含む小切手類、手形、有価証券
・1kg以上かつ純度90%以上の金地金

→台湾(台湾への持ち込み)

Customs guide for inbound passengers – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=qnUJaRzRCvI
※入国時税関検査を受ける際の注意事項

入境程序宣導影片 – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=_FXJqKe49kQ
※桃園機場の入境順序説明(繁體中文/英語)

桃園國際機場-入境申報
https://www.taoyuan-airport.com/main_ch/docdetail.aspx?uid=348&pid=12&docid=113

免税範囲及び申告が必要な品目と量

入境旅客-臺北關中文版網站
https://taipei.customs.gov.tw/multiplehtml/3392

・台湾ドル10万元(TWD)以上
・中国人民元2万元(CNY)以上
・その他の外貨現金総額1万USD相当以上
・無記名有価証券の総額1万USD相当以上
・黄金(インゴット等)2万USD相当以上
・自己使用の範囲(身に付ける等)を超える金製品/プラチナ/ダイヤモンド/宝石類等、資金洗浄に用いられやすい物品は合計50万TWD相当以上

※各項目はそれぞれ別枠扱い(例えば、台湾ドル8万元と人民元1万5千元と米ドル8,000ドルを一緒に持ち込んでも申請の必要はない)

免税範囲

※タバコ類・酒類は20歳未満は成人の同伴者がいても持ち込み不可

・タバコ類
・紙菸(紙巻煙草):200本
・雪茄(葉巻):25本
・菸絲(刻み煙草など):1ポンド(約453g)

なお、電子タバコ(電子煙、電子菸、vape)は台湾への輸入・持ち込みは原則禁止

旅客可以攜帶電子煙入境嗎?-臺北關中文版網站
https://taipei.customs.gov.tw/singlehtml/3130?cntId=cus2_168120_3130

現在のところは加熱式タバコ(加熱式不燃燒菸品・加熱菸)は明確に禁止という扱いにはなってはいませんが、「危険性・有害性が確認できていない品目」という扱いのようで、
現状は「必ず赤線のカウンターで申請を行い検査を受けてください」という段階のようですが、こうなると検査員の裁量次第の部分が大きくなるので、持ち込みに非常に高いリスクを伴います(アウト判定が出た場合は没収や罰金コースの可能性が高い)

(加熱式タバコの製品例:IQOS、glo、Ploom TECH)

加熱式タバコの持ち込みついては追記も参照

臺北關查獲旅客未據申報攜帶HEETS加熱式菸草
https://www.taipei.customs.gov.tw/News_Content.aspx?n=92F15E47368660CD&sms=7EA74698A9940A72&s=71FDD51FB5C367FB
※2019/3に加熱式タバコ75本を携帯して申請なしで入境して没収及び罰則が適用された例
文章の後半に「認可された輸入品目ではなく、海外旅行時に購入・携帯して入境しないでください、携帯して入境した場合は赤線カウンターに申告、海關は払い戻し手続きの手助けをします」とあるので、加熱式タバコも基本的には持ち込ませない方針のようです。

關務論壇(暫存)-回應-臺北關中文版網站
https://taipei.customs.gov.tw/forum/forumResponseMain?svcId=137&ewpt313UUID=cus2_1290_137
※關務署のフォーラム内のIQOSに関するトピックへの回答

・酒類
合計1公升(リットル)
・上記に該当しない物品の携行品と別送品
合計額が20,000USD以内

免税範囲超過分の課税額

菸酒-臺北關中文版網站
https://taipei.customs.gov.tw/singlehtml/3392?cntId=cus2_3392_3392_1344

酒類とタバコ類の免税範囲超過分については以下の税金が課税される。

酒類(アルコール度数0.5%以上のもの)

かかる税金:關稅・酒稅・營業稅

持ち込み上限は以下の通り、未申告の場合や持ち込み上限以上は罰金が科せられる。
超過した分の課税額の合計は以下の酒税に加えて関税と営業税がかかる。

5公升(リットル)まで(数量規定なし)

また、詳細は不明だが「輸入が解禁されていない中国の酒類は上限1リットルまで」という記述が上記リンク先にはある。

菸類(タバコ類)

かかる税金:關稅・菸稅・健康福利捐・營業稅

持ち込み上限は以下の通り、未申告の場合や持ち込み上限以上は罰金が科せられる。
超過した分の課税額の合計は以下の菸稅(タバコ税)に加えて関税と健康福利捐と営業税がかかる。

・紙菸(紙巻煙草):5カートン、1000本
・雪茄(葉巻):125本
・菸絲(刻み煙草など):5ポンド(約2267g)

税率・税額

酒稅(酒税)
・啤酒(ビール):26元/公升(リットル)
・その他釀造酒:7元/公升(リットル)
・蒸留酒:酒精成分(度数)×7元/公升(リットル)
・再製酒類(リキュール等)
度数20%以下:度数%×7元/公升(リットル)
度数20%超:度数%×185元/公升(リットル)
・料理酒:9元/公升(リットル)
・酒精(エタノール) 15元/公升(リットル)
・上記以外の酒類:7元/公升(リットル)
菸稅(タバコ税)
・紙菸(紙巻煙草):1590元/1000本
・雪茄(葉巻):1590元/公斤(kg)
・菸絲(刻み煙草など):1590元/公斤(kg)
菸品健康福利捐(タバコ類にかかる健康福祉税)
・紙菸(紙巻煙草):1000元/1000本
・雪茄(葉巻):1000元/公斤(kg)
・菸絲(刻み煙草など):1000元/公斤(kg)
關稅(関税)
・酒類:40%
・菸類(タバコ類):27%
營業稅(VAT、消費税)

・上記の商品価格と諸税(酒稅・菸稅・菸品健康福利捐・關稅)の合計額に対して5%

菸類(タバコ類):(商品価格+菸稅+菸品健康福利捐+關稅)×營業稅5%
酒類:(商品価格+酒稅+關稅)×營業稅5%

その他の持ち込み制限物品

大量のお土産や代理購入品は引っかかりやすいので注意

・果物、海産物(乾物、缶詰、真空パックを除く)は持ち込み禁止
※肉類は非洲豬瘟(アフリカ豚コレラ)の関係で禁止・個人消費用の食品(錠剤やカプセル状のものは除く)は合計の市価1000USD以下かつ6kg以下
・而錠狀、膠囊狀食品(錠剤やカプセル状の健康食品等)は1種類当たり12点(瓶、盒、缶、包、袋)が上限かつ合計36点まで
・個人使用用途の食品容器具(食品用収納容器や鍋などの調理器具が該当すると思われる)は市価1000USD以下かつ4点まで(調理家電が該当するかは不明)

・特定用途の化粧品(髪染め・パーマ液・日焼け止め・美白用)に該当するものは1種類当たり12点(瓶、盒、缶、包、袋)が上限かつ合計36点まで

農畜水產品及食品-臺北關中文版網站
https://taipei.customs.gov.tw/singlehtml/3392?cntId=cus2_3392_3392_1351

化粧品-臺北關中文版網站
https://taipei.customs.gov.tw/singlehtml/3392?cntId=cus2_3392_3392_1349

医薬品・処方薬

市販の医薬品・非処方薬
・1種類当たり12点(瓶、盒、缶、包、袋)が上限かつ合計36点まで
※上記の健康食品類と同じ枠の扱いになるのかは記載がないため不明
処方薬

管制藥品に該当する薬品がある場合は処方箋もしくは証明書類が必要(下記リンクの管制藥品分級及品項を参照)。最大6か月分まで。
該当しない場合は2か月分までは処方箋等は不要。それ以上の分量を持ち込む際は要処方箋。こちらも最大6か月分まで。

向精神薬、睡眠導入剤、台湾国外で製薬された中藥又は漢方薬は特に引っ掛かりやすいので注意。

藥物及醫療器材-臺北關中文版網站
https://taipei.customs.gov.tw/singlehtml/3392?cntId=cus2_3392_3392_1347

管制藥品分級及品項 – 衛生福利部食品藥物管理署
https://www.fda.gov.tw/TC/siteListContent.aspx?sid=50&id=2036

入境旅客攜帶自用農畜水產品、菸酒、大陸地區物品、自用藥物、環境及動物用藥限量表
[PDF] https://webfile.customs.gov.tw/Download.ashx?u=入境旅客攜帶自用農畜水產品、菸酒、大陸地區物品、自用藥物、環境及動物用藥限量表&icon=.pdf

不隨身行李(日本→台湾の別送品)

不隨身行李-臺北關中文版網站
https://taipei.customs.gov.tw/multiplehtml/3395

※自己使用物品に限る

・「不隨身行李」の定義は空路・海路問わず、旅客が入国時に一緒に持ち込まなかった荷物
・旅客の入国日もしくはそれ以前に発送された荷物が対象
・不隨身行李がある場合は赤レーンで「海關申報單」による申請が必要(航空機内か到着空港の税関カウンターで貰える)
・海關申報單を提出しなかった場合は一般的な輸入品として扱われる
・申告期限は輸入日(台湾到着日?)から15日以内、受け取り期限は6か月以内(6か月を超えると200元/日の追加費用が発生する)

台湾→(台湾からの持ち出し)

出国時税関検査を受ける際の注意事項 – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ECk_j2-t1vs

出境程序宣導影片 – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=owd4zi_TuOw
※桃園機場の出境順序説明(繁體中文/英語)

桃園國際機場-出境申報
https://www.taoyuan-airport.com/main_ch/docdetail.aspx?uid=336&pid=12&docid=97

出境注意事項-行政院農業委員會動植物防疫檢疫局 新竹分局
https://www.baphiq.gov.tw/office/hcbaphiq/view.php?catid=450

申告が必要な品目

出境旅客-臺北關中文版網站
https://taipei.customs.gov.tw/multiplehtml/3394

・台湾ドル10万元以上
・中国人民元2万元(CNY)以上
・その他の外貨現金総額1万USD相当以上
・無記名有価証券の総額1万USD相当以上
・黄金(インゴット等)2万USD相当以上
・自己使用の範囲(身に付ける等)を超える金製品/プラチナ/ダイヤモンド/宝石類等、資金洗浄に用いられやすい物品は合計50万TWD相当以上
・上記に該当しない物品の携行品と別送品の合計額が20,000USD以内

※台湾入境とほぼ同じ

持ち出し制限物品

・個人用あるいはサンプル用の高性能機器(パソコン・業務用カメラ・撮影用機材)で、その価値が免税限度額を超過し、かつ後日国外から持ち込む予定がある場合
・コンピューターソフト(ビデオゲーム含む)
・大量の映像・音楽ソフトのCD・DVD・BD等のメディア
・その他麻薬や武器類などお馴染みの物品

 

・生鮮農漁畜產品(日本入国の際に検疫検査証が必要)

台湾各地の検疫所で取得可能(桃園機場以外の検疫所は受付時間に注意、空港以外の検疫所では即時発給してくれない場合もある)

桃園機場(全年無休、24時間)
https://www.baphiq.gov.tw/office/hcbaphiq/ws.php?id=130

台北松山機場(月~金、8:30-17:30、要事前予約)
https://www.baphiq.gov.tw/office/klbaphiq/ws.php?id=4985

台中機場(月~金、8:30-17:30(申請受付は17:00まで)、要事前予約)
施設案内:https://www.baphiq.gov.tw/office/tcbaphiq/ws.php?id=414
連絡案内:https://www.baphiq.gov.tw/office/tcbaphiq/ws.php?id=401

高雄機場(月~金、8:30-12:30、13:30-17:30、要事前予約)
https://www.baphiq.gov.tw/office/khbaphiq/ws.php?id=410
※旅客ターミナル内に検疫カウンターはないので注意

その他の検疫所
https://www.baphiq.gov.tw/ws.php?id=18
※各地の分局→「分局介紹」→「組織架構」→「各檢疫站」

食用米など糧食管理法で制限のある一部の品目は、農業委員會農糧署等の管理機関から輸出同意書(出口同意文件・出口簽審)などの書類が檢疫證明書の申請の際に必要になるとのこと。
ちなみに発給には10日かかるとのこと。

台湾側では通常の輸出に近い手続きが必要になり、申請のハードルが物凄く高いので該当品目の商品をお土産にするのは現実的ではないというのが現状です。
というか、そもそも台湾側の関係機関がお土産(自家消費)として食用米を台湾外に持ち出すことを法令が想定していない?

農糧署全球資訊網  申請稻米出進口同意文件常見問答
https://www.afa.gov.tw/cht/index.php?code=list&ids=403

農委會「簽審通關作業平台系統」與海關介接上線,促進貿易便捷化 – 行政院農業委員會
https://www.coa.gov.tw/ws.php?id=19226

糧食管理法-全國法規資料庫
https://law.moj.gov.tw/LawClass/LawAll.aspx?pcode=M0030037
※第7條に規定あり

貨品輸出入規定查詢
https://fbfh.trade.gov.tw/rich/text/indexfh.asp

中華民國輸出入貨品分類表
https://fbfh.trade.gov.tw/rich/text/fhj/FHJI010.asp

輸出規定說明(輸出規定代號)
https://fbfh.trade.gov.tw/rich/text/fhj/asp/FHJP060Q.asp

・その他の制限物品
個人用荷物以外の物品の価格(価値)の合計が20,000米ドル相当を超過し、かつその物品が「限制輸出入貨品表」(制限輸出貨物表)に記載されている物品に相当する場合は、一般の貿易貨物と同様の輸出手続・審査が必要。

經濟部國際貿易局 ::: 限制貨品、海關協助查核貨品彙總表
https://www.trade.gov.tw/Pages/List.aspx?nodeID=1255


→日本(日本への持ち込み)

入国時の税関手続 : 税関 Japan Customs
https://www.customs.go.jp/kaigairyoko/nyuukoku.htm

免税対象範囲

海外旅行者の免税範囲 : 税関 Japan Customs
https://www.customs.go.jp/kaigairyoko/menzei.htm

・酒類

1本の容量760mlが3本まで
※実際は本数に関係なく2280mlを基準にしている模様

・タバコ類

・「紙巻たばこ」のみの場合 400本まで(2021/10/1より200本まで)
・「加熱式たばこ」のみの場合 個装等20個まで(1箱あたりの数量は、紙巻たばこ20本に相当する量)(2021/10/1より10個まで)
・「葉巻たばこ」のみの場合 100本(2021/10/1より50本まで)
・その他の場合 500gまで(2021/10/1より250gまで)

・香水

・2オンス(1オンス=約28ml)

・その他の品目

・現地の市価で合計20万円相当(≒約5.5万TWD)を超える物品
・1個で現地市価20万円超の場合は免税対象外(25万円の製品の場合は、課税対象が差額5万円ではなく25万円分丸々対象になる)
・1品目ごとの台湾市価合計が1万円相当以下なら原則免税
(例:チョコレート1000円相当×9個→20万円枠の計算対象外かつ免税、ネクタイ4000円×3本→上記20万円枠の計算対象、PC25万円→20万円枠の計算対象外かつ課税対象)
・旅行中に使用していた衣類、化粧品などの身回品や職業上必要とする携帯用器具等(外国で取得したものを除く)は原則として免税。
・下記の実行関税率表で税率関係なしに課税対象のもの、及び単価10万円以上のもの→超過額*0.6*(0.15+消費税0.08)

・関税対象外のもの→超過額*0.6*消費税0.08

・旅行時に購入するもので該当するであろう主な物品

衣類バック等皮・繊維製品(鞄、靴、帽子、杖、傘等を含む)、化粧品、漢方薬、飲食物、雑貨類(ガラス・陶磁製品、貴金属・宝石製品、石鹸等)、眼鏡フレーム、釣り用具、玩具(ビデオゲーム除く)、刃物(剃刀を除く)

・逆に該当しない物品

印刷出版物、電気機器、時計、楽器、革を使用していない家具、美術骨董品、紙製のおむつ・生理用品、ペン軸・ホルダーが金属製の文房具、工具類、スポーツ用品

(免税範囲を超えたものの)課税額

※免税範囲を超過したものや対象外物品に適用される

酒類
・ウイスキー、ブランデー:800円/リットル
・ラム、ジン、ウォッカ:500円/リットル
・リキュール:400円/リットル
・焼酎:300円/リットル
・その他(ワイン、ビール等): 200円/リットル
※白酒(高粱を原料とした蒸留酒)が焼酎扱いになるのかその他扱いになるのかは不明
タバコ
・13円/本 (2020/10/1より14円/本) 
その他の品目(上記以外)
・現地市価相当額の15%

※酒類・タバコ・その他物品は別々に、酒類は課税額が高いものから免税枠が適用されます。また税金は100円未満は切り捨て。酒・たばこ・その他物品は別々に計算されます。
この切り捨てを最大限利用すると、ビールのみを持ち込む場合は実質2779mlまで免税扱い、350ml缶のみなら7本まで免税扱いになります。

1001 総額20万円以下の貨物の簡易税率(一般輸入貨物、国際郵便物)(カスタムスアンサー) : 税関 Japan Customs
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki/c-answer/imtsukan/1001_jr.htm
※課税対象の合計額が20万円以下の場合に適用されるリスト

税額の計算方法 : 税関 Japan Customs
https://www.customs.go.jp/kaigairyoko/zeigaku.htm

輸入統計品目表(実行関税率表) : 税関 Japan Customs
https://www.customs.go.jp/tariff/index.htm
※課税対象の合計額が20万円を超えたり、簡易税率適用対象外の場合の関税リスト

消費税

上記のその他の品目に該当するもので、以下のいずれかの条件を満たしたものが対象(税率10%)

a.1点で20万円を超えたもの(25万円のものは25万円分に消費税がかかる)
b.合計で20万円を超過した分(aに該当した物品は、このbの20万円の枠には含まれない)

※食品類など軽減税率が適用されるかものは8%がかかる

計算例
税金=20万円超物品の額×0.6×(関税0.15+消費税0.10)

要検疫の製品

7106 動植物の携帯輸入(動物検疫・植物検疫)(カスタムスアンサー) : 税関 Japan Customs
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki/c-answer/keitaibetsuso/7106_jr.htm

検疫所に立ち寄って検査を受ける必要があります

・生の青果、米類等
・肉が使用されている製品(ジャーキーやソーセージ等の肉製品は台湾で発行されている検査証では原則持ち込みが不可能)

2018/10/1より、日本へ農産物を持ちこむ際に検査証明証の提示が必須になりました。
このため、前項の通り台湾出国前に検疫カウンターで検査証明証(檢疫證明書)を発行して貰う必要があります。

植物を海外から日本へ持ち込む場合の規制:植物防疫所
https://www.maff.go.jp/pps/j/introduction/japanese.html

日本の植物検疫制度についてのお知らせ(PDF)
https://www.maff.go.jp/pps/j/guidance/leaflet/pdf/jp.pdf

海外から野菜や果物を持ち込む際の規制 > 台湾
https://www.maff.go.jp/pps/j/search/ikuni/tw.html

別送品(台湾→日本)

入国(帰国)時における「携帯品・別送品申告書」の提出 : 税関 Japan Customs
https://www.customs.go.jp/kaigairyoko/shinkokusho.htm

入出境包裹(小包)のページも参照

日本入国(帰国後)6か月以内に受け取るものが対象です(それ以降に到着するものは通常の海外発送物扱い)。
別送品に該当する場合は入国時に持ち込むものと合算して関税手続きが可能です。

帰国便の機内で渡される黄色いカード(携帯品・別送品申告書)は日本の税関提出分と別送品受け取り時に必要になる分(要検印)の計2枚が必要になります。

日本へ発送する荷物には「別送品(Unaccompanied baggage)」の表示を目立つように表記する必要があり、ないと通常の海外発送物扱いになり課税される可能性があります。
さらに「日本行き(To JAPAN)」の表示もあるとなお安心。

ちなみに通常の海外発送物は運賃込で1万円相当(およそ2750TWD)以上が課税対象になります。

その他

日本から台湾へ風邪薬5箱とカップ麺を送って貰ったら受取人が薬物密輸と疑われて裁判にかけられた(後に無罪判決、何故か控訴され二審でも無罪判決)という報道が台湾メディアでありました。
どうやら風邪薬に含まれている麻黃(マオウ、エフェドリン)が引っかかったようです。

日本の風邪薬は台湾でもドラッグストアで販売されているので違法薬物という訳ではないですが、必要以上に持ち込んだりするとトラブルを生む原因のもなるので1~2箱程度にとどめておくのが無難でしょう。

日本買5盒知名感冒藥 台灣婦人意外變「運毒犯」 | ETtoday 東森旅遊雲
https://travel.ettoday.net/article/740085.htm
※上記の事例の東森新聞による報道記事

毒品危害防制條例-全國法規資料庫
https://law.moj.gov.tw/LawClass/LawAll.aspx?PCode=C0000008

関連記事

台湾:退税(免税)
https://tw.cytn.info/p/taiwan-tax-refund.html

関係があるかもしれないリンク

個人輸入でも必要な関税と消費税 -海外Amazon購入ガイド-
http://amazon.free-note.net/etc/tax.html

輸出入条件詳細情報:植物防疫所
https://www.maff.go.jp/pps/j/search/detail.html

海外から野菜や果物を持ち込む際の規制:植物防疫所
https://www.maff.go.jp/pps/j/search/ikuni/index.html

輸入条件に関するデータベース
https://www.pps.go.jp/eximlist/Pages/exp/condition.xhtml

よくあるご質問(海外旅行編):植物防疫所
https://www.maff.go.jp/pps/j/trip/oversea/faq/index.html

植物防疫所リーフレット:植物防疫所
https://www.maff.go.jp/pps/j/guidance/leaflet/index.html#import

行政院農業委員會主管法規共用系統-法規內容-稻米出進口同意文件核發要點
https://law.coa.gov.tw/glrsnewsout/LawContent.aspx?id=FL043844

行政院農業委員會主管法規共用系統-法規內容-農產品生產及驗證管理法
https://law.coa.gov.tw/glrsnewsout/LawContent.aspx?id=FL042025

Re: [問題] 台灣出口米 – 看板 intltrade – 批踢踢實業坊
https://www.ptt.cc/bbs/intltrade/M.1489721743.A.C82.html

入境注意事項(動植物防疫檢疫局新竹分局)
https://www.baphiq.gov.tw/office/hcbaphiq/ws.php?id=470

出入境旅客(動植物防疫檢疫局高雄分局)
https://www.baphiq.gov.tw/office/khbaphiq/ws.php?id=7


加熱式タバコに関する追記:

電子タバコと同じ扱いだと思っていましたが別カテゴリのようで、現状「禁止寄りではあるものの完全に禁止とは確定していない」のようです。

認可・禁止が中々確定できない理由は報道記事によると「加熱式タバコの中身は一般的なタバコ」と「国家全体で禁煙の方向へ持っていっているのに、認可したら喫煙のハードルを下げることになりかねない」という点が上手く噛み合わないといったところでしょうか

嚴禁電子菸為何開放加熱菸?衛福部提3理由 | 生活 | 重點新聞 | 中央社 CNA
https://www.cna.com.tw/news/firstnews/202010220133.aspx

また、持ち込み成功の報告は検索したらちらほら引っかかったのですが、台湾においては少なくとも電子・加熱式タバコは完全に禁止の方向に進んでいるため、現在でも可能であるという保証は全く無く、アウトになる可能性が高いという認識は持っておくべきでしょう。

アイコス(IQOS)を海外に持っていく際は免税店でおトクに購入すべし。ただし注意点もアリ:電脳オルタナティヴ – Engadget 日本版
https://japanese.engadget.com/jp-2017-07-21-iqos.html


2022/9/30:リンク更新
2022/4/4:リンク更新
2021/5/3:加熱式タバコの記述を追加
2021/4/16:關務署のWebサイトのURL形態変更に伴いリンク貼り直し、「入国時税関検査を受ける際の注意事項」リンク先動画削除のため代替動画に差し替え、その他文章微修正

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