台湾:租車・租機車(レンタカー・レンタルバイク)
Last Update:2024/04/13
運転免許関連
日本の運転免許で台湾で自動車(汽車)やバイク(機車)を運転する場合、台湾はジュネーブ条約に加盟していないため、別途繁體中文(繁体字中国語)の翻訳文の取得が必要となる。
また、現地で運転する際は運転免許証と翻訳文の原本の携帯も必要。
申請方法・費用
共通事項
申請には運転免許証とパスポートの原本、発行手数料が必要。
翻訳文の有効期間は運転免許の有効期限まで。但し記載事項の変更があった場合は再申請が必要。
また、台湾入国後1年以上出国しないで運転する場合は台湾の運転免許への切り替えが必要。
ちなみに二種免許があっても台湾内では営利目的の運転はできない(別途営業免許の取得が必要)。
日本で行う場合
海外の運転免許証をお持ちのかたが日本で運転する方法 / 日本の免許証をお持ちの方が台湾で運転する方法 | JAF
https://jaf.or.jp/common/visitor-procedures/foreign-nationals-license
日本国内ではJAFが代行しており、現在はウェブ申請からのみの受付となっている。
ウェブ申請の受付から発行可能になるまで約1~2週間かかるため、日本では即日発行は不可能となっている。
発行費用は2025年4月現在で4,400円、決済はクレジットカード又は現金書留。
発行完了になったらセブンイレブン店舗のマルチコピー機から出力が可能(別途プリント料金20円が必要)。
最寄りのセブンイレブン店舗が遠いなどの理由があれば郵送(送付費用はJAF側負担)も可能とのこと。
台湾(現地)で行う場合
証明事務 | 公益財団法人日本台湾交流協会
https://www.koryu.or.jp/consul/proof/
台北又は高雄にある交流協会で発行が可能(東京本部では不可)。
混雑していなければ受付後20~30分程度で発行される。
発行費用は2025年4月現在で440元(その他証明の手数料が適用)。1年ごとに為替レートに応じて改定される。
車両区分と運転免許
汽車駕駛執照(自動車運転免許証)
電動自行車・電動補助自行車については免許不要。詳しくは 台湾:電動自行車 のページを参照。
日本の運転免許保有者が台湾で運転するための制度について | 公益財団法人日本台湾交流協会
https://www.koryu.or.jp/consul/drivers/detail1/
日本の運転免許証に添付する 中国語翻訳文についてのご案内 一般社団法人日本自動車連盟(JAF)
[PDF] https://english.jaf.or.jp/-/media/1/2590/2708/3096/pdf_info_taiwan_202410_ippan_001.pdf
| 台湾の車両区分 | 台湾の 免許区分 |
相当する 日本の 免許区分 |
車両定義 |
| 小型輕型機器腳踏車 | 普通輕型機車(A1) | 原付 |
最高出力が1kw未満で 最高速度が毎時45km以下である 電動二輪・三輪車 |
| 普通輕型機器腳踏車 |
総排気量が50cc以下の自動二輪・三輪車 最高出力が1kw以上3.73kw以下である 電動二輪・三輪車 |
||
| 普通重型機器腳踏車 | 普通重型機車(A2) | 普通二輪 (小型限定) |
総排気量が50ccを超え、 250cc以下である自動二輪・三輪車 最高出力が3.73kwを超え、 29.84kw以下である電動二輪・三輪車 |
| 大型重型機器腳踏車B | 大型重型機車(A3) | 普通二輪 |
総排気量が250ccを超え、 550cc以下である自動二輪・三輪車 最高出力が29.84kwを超える電動二輪・三輪車 |
| 大型重型機器腳踏車A | 大型重型機車(A3) | 大型二輪 | 総排気量が550ccを超える自動二輪・三輪車 |
| 小貨車 | 小型車(B) | 普通 | 車両総重量が3,500kg以下の貨物車 |
| 小客車 | 乗車定員が9人以下で 車両総重量が3,500kg以下の乗用車 |
||
| 大客車 | 大客車(D) | 中型 (限定8t不可) |
乗車定員が10人以上又は 車両総重量が3,500kgを超える乗用車 |
※旅行者に関係なさそうな「代用小客車」や「聯結車」等は省略
※普通免許以上は原付相当の普通輕型機車までは運転可能
※日本の免許区分や車両区分と異なるものもあるので注意(例:日本の小型普通二輪の免許で250ccまで運転できたり等)
車輛牌照(ナンバープレート)
公路總局-號牌型式及編碼規則表
https://www.thb.gov.tw/cp.aspx?n=102
その他の情報
運転時の注意等
- 右側通行なので車両が左ハンドルである点には注意。
- バイクの左折時は原則2段階左折。
- 対向車や周りの車両の動きを予測しながら運転する。ウインカーはないものと考える。
- バイクのすり抜けを防ぎたいのか車間距離を取らない傾向にあるので急ブレーキによる追突に注意。
- 高雄の大通りなどで多く見られるバイクで歩道を右折レーンとして利用するのは、時々捕まっているのを目にするのでやらないように。
- 基本的に台北市中心部以外は運転がかなり荒い傾向にある。
特に高雄市と屏東縣は交通規則が機能していない前提で運転する必要がある。 - 一応日本と同じように歩行者優先の交通規則と罰則が近年設けられたが、台北市中心部以外では守られている気配が見受けられない。とは言え、守らなかった場合の摘発リスクは存在する。
但し、不用意に停車すると追突される可能性が高いため、その地域の交通規則に対する傾向や道路環境、周りの車やバイク、自転車や歩行者の動きを見ながら止まるべきか否かの判断が必要。 - バイクも車もスマホ等に気を取られながら運転しているケースが少なくないため、ちゃんと周りに注意が向いているか走行速度や加減速の傾向から推測する必要がある。
レンタカー・レンタルバイクの貸出
レンタカーは「租車」「出租汽車」、バイクは「租機車」「出租機車」などという表記が目印。
料金は同じクラスの車両でも地域や店によってかなりバラバラ。5人乗り乗用車で1000元/日を下回る場合もあれば、3000元/日くらいすることもある。
バイクは安ければ200元/日、高くても500元/日程度。
ただし、台湾では90cc以上のスクーターが主流。
日本の原付相当の50ccのスクーターは現在の台湾では既に一般流通はほぼ終了しているのでないものと考えた方が良い。地方の店舗や個人経営の店舗を探せばまだ扱っているかもしれない。
なお、現在は原付区分相当の電動スクーターが増えつつある。
ナンバープレートが白地赤字又は緑地白字の車両が原付相当。
白地緑字は2022/11より制定された微型電動汽車と呼ばれる最高速度25km/hの低出力車で免許不要だが他のスクーター同様の交通規則が適用される。
台北や台中等の大都市部では、交通事故を懸念してなのか外国人相手では貸してくれないケースがある(都市部から離れた景勝地や南部・東部地域は割と緩い傾向あり)
確実にレンタルしたい場合は旅行代理店、オンラインであればKKdayやKlookなどを利用するのも一つの手ではある。
台湾 レンタカー - KKday
https://www.kkday.com/ja/country/taiwan/transportation?cat=TAG_5_3&sort=popularity&page=1
Klookトラベル - 台湾 - レンタカー バイク・スクーター・自転車
https://www.klook.com/ja/search/result/?search_landing=true&front_id=38%2C52&start=1&country_id=14&spm=SearchResult.CategoryFilter&clickId=1133-8233-3d47-44ce-ac5d-72a964ba5289
貸出時、基本的にガソリンは入っていないか極僅か(前の貸し出し者のまま)なので借りる前にガソリンスタンド(加油站)の位置を確認しておくこと。酷いと加油站に辿り着くまでのガソリンすら入っていないことすらある。
そのため返却前の給油は不要。また、必要以上に給油すると損をすることになる。
墾丁や日月潭や離島などの自然景観スポットでは電動スクーターが貸し出されていることがあり、最高速度や車重によっては免許不要のものもある。
走行可能距離があまり長くないので(50km程度)バッテリー容量には注意。山間部など起伏の激しい道では余計にバッテリーを消耗する点も考慮しておくこと。
ガソリンの種類
多くの加油站では92、95、98、柴油の価格が並んでいる。数字はオクタン価、柴油はディーゼル(軽油)。
貸出時にどの種類のガソリンなのかを確認しておく。通常は95を入れておけば問題はない。
下記のブログに実際のレンタカーの使用感が詳しく書かれている
レンタカーで台湾東部を巡る旅 ☆台湾でレンタカーを借りる☆ :
タビアルキ☆タベアルキ~旅の目的はいつも食2~
https://kumi1204.blog65.fc2.com/blog-entry-983.html
台湾のレンタカー初体験 – 温泉逍遥
https://blog.goo.ne.jp/onsen_shouyou/e/21876674e90784b94896996e5ab58d5d
関連記事
台湾:電動(補助)自行車・電動機車(電動自転車・バイク)
https://tw.cytn.info/p/taiwan-ebike.html
台湾版ドライバーガイドブック(駕駛人手冊)
https://cytn-info.blogspot.com/2021/12/blog-post_14.html
関連リンク
公路總局-監理類-駕駛人手冊
https://www.thb.gov.tw/sites/ch/modules/flipbook/flipbook_details?id=ecc68c10-e3f7-485d-a84a-20bb735d1475&node=7faa0a61-3055-40f4-87be-56067526bcbf
※交通法規・ドライバーハンドブック、リンク先の「出版品下載」からPDFをダウンロード可能
道路交通管理處罰條例-全國法規資料庫
https://law.moj.gov.tw/LawClass/LawAll.aspx?pcode=K0040012
主なレンタカー事業者
和運租車
https://www.easyrent.com.tw/
格上租車
https://www.car-plus.com.tw/
Rentalcars.com
https://www.rentalcars.com/
※レンタカー事業者の予約・検索サイト、Booking.comと同じグループの企業
交通法令(繁体中文)
電動輔助自行車及電動自行車安全檢測基準
https://www.mvdis.gov.tw/webMvdisLaw/LawArticle.aspx?LawID=B0051001&KWD1=%E9%9B%BB%E5%8B%95%E8%87%AA%E8%A1%8C%E8%BB%8A&KWD2=&KWD3=
2025/4/13:リンク更新、レイアウト変更
2024/3/14:全体的に微修正
2023/10/18:ナンバープレート画像差し替え、全体的に微修正
2023/3/29:リンク修正、日本で翻訳文の発行の項目を更新


1 件のコメント:
2024年12月にレンタル電動バイクのGoShareを台南市内で借りて最西端の国聖港灯台に行きました。(あそこを自転車で行かれたのはスゴイ。)バッテリーが2個入っている白ナンバーの軽二輪のAi-1 Comfortという車種です。片道1時間位で、3時間45分借りて62.2 km走り658TWDでした。電池はほぼ満タンのモノを借りて、駅近くに戻ってきた所で残り1割になったので交換して$20引いてもらって乗り捨てました。
注意点は次の点。まず市内で借りるときは、GPSの位置ずれのせいかアプリに示されている駐車位置と実際の位置がずれていて、GoShareのバイクがたくさん止まっているので予約したモノを見つけづらい。次に、アカウントに登録していたクレカが、決済を蹴られてしまいました。これまで何度も使えて安心していたので焦りました。別のカードに変更しても蹴られたので、国際電話したところ「台湾も不正利用が多いのでセキュリティを厳しくしてる。滞在中は緩くしておく。」とのことでなんとかなりました。対面利用では使えてもアプリなどでのオンライン決済は一段厳しいようですね。
電動バイクは静かなので街の音がよく聞こえて、知らない所を気分よく走れるので楽しいです。
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