台湾:商店・ショッピング
last update :2023/10/16
連鎖商店
台湾で代表的な小売りチェーン店を紹介。
便利商店
コンビニエンスストア。便利店とも。
台湾では7-ELEVEN、全家(Family
Mart)、萊爾富(Hi-Life)、OK超商(OK-Mart)が四大チェーン店とされている。
7-ELEVEN(統一超商)
1980年にアメリカの7-ELEVEN(現在は日本の7&i傘下)とのライセンス契約で誕生した台湾最初のチェーン系コンビニエンスストア。統一企業集團傘下。
日本の7&iとは資本関係はないが業務の提携はあるようで、セブンプレミアムの商品が売られていたりする。
全家便利商店(Family Mart)
1988年に台湾に進出した日本のファミリーマートの台湾現地法人。
萊爾富(Hi-Life)
1989年に台北市迪化街に出店。親会社は牛乳で有名な光泉牧場。
OK超商(OK-Mart)
元はアメリカのCircle K(サークルK)との合弁企業だったが、2005年のライセンス終了に伴い現在の商店名に変更されている。
美廉社(simple mart)
https://www.simplemart.com.tw/
創業は2006年の便利商店。2018年からは日本の住友商事が出資している。大通りよりはやや路地気味な立地に出店していることが多い。
藥妝店(薬局・ドラッグストア)
屈臣氏Watsons
香港発祥のドラッグストア。
康是美COSMED
統一企業集團傘下のドラッグストア。
超商・超市(スーパーマーケット)
家樂福 (Carrefour)
台湾ではお馴染みのフランス資本のスーパー。基本的に郊外型のショッピングセンターなので交通拠点から離れていることが多いが、公共シェアサイクルのステーションが設置されていることも多い。
土産物の買い出しには最適だが、大容量パッケージのものが多い。台湾のスーパーでは珍しく惣菜類の扱いがある。
食品や日用品に特化した「家樂福超市」という橙色の看板のスーパーマーケット業態も存在する。これらは都市部がメイン。
全聯福利中心(PX Mart)
主に食品や日用品を扱うスーパーマーケット業態でかなりの地方部でも出店している。家樂福と比べると単品売りが多いのが特徴。そのため旅行中の食品や日用品の調達に便利。
頂好Wellcome超市
香港資本のスーパーで香港では「惠康」という名称。
台湾店舗は2020年に家樂福に買収され順次スーパーマーケット業態の店舗へ転換された。
楓康超市
https://www.supermarket.com.tw/
主に台湾中部に出店している地場スーパーマーケット。
農會超市
https://kmweb.moa.gov.tw/theme_data.php?theme=news&sub_theme=attention&id=57085
※農業部による紹介情報、総合のWebページ等は存在しない模様
農業組合系のスーパーマーケットで日本で言うところのAコープ。あまり一般流通していない地場の特産品があったりもする。
生活百貨
生活用品や日用品、雑貨等をメインに扱っている業態店舗。あまり値引きはないが飲料や菓子類もそれなりに揃っているので土産物の調達には便利。
ちなみにホームセンターや金物屋的な商店は「五金行」や「五金店」と呼ばれる。
(五金:金・銀・銅・鉄・錫の5種類の金属を指しこれらをまとめて五金件とも呼び、これらの金属が由来となっている製品をまとめて五金と呼んでいる模様)
小北百貨
24時間営業。小規模なホームセンターのような雰囲気。
光南大批發
3C製品(電子機器)の品揃えが良く、店舗によってはコミックや音楽映像メディアの取り扱いがあるところも。食品の品揃えはやや弱め。
POYA 寶雅
ピンクの看板が目立つ。若い女性向けっぽい店構えだが、食品や生活用品の品揃えは中々。店舗にもよるが衣料品の品揃えが強めの傾向がある。
金興發生活百貨
台北エリアに出店する生活百貨店。
勝立生活百貨
https://www.toyama.com.tw/pages/stores
台北エリアに出店する生活百貨店。他地域では別ブランドの店舗を運営している模様。
2023/10/16:新規作成
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