台湾:商店・ショッピング

Last Update:2026/07/26

基本情報

連鎖商店

いわゆるチェーン店を指す。

小型・中型業態の連鎖商店

便利商店

コンビニエンスストア。便利店とも。
台湾では7-ELEVEN、全家(Family Mart)、萊爾富(Hi-Life)、OK超商(OK-Mart)が四大チェーン店とされている。

7-ELEVEN(統一超商)


 ↑赤崁門市(台南市)


 ↑小琉球島の店舗

1980年にアメリカの7-ELEVEN(現在は日本の7&i傘下)とのライセンス契約で誕生した台湾最初のチェーン系コンビニエンスストア。統一企業集團傘下。

日本の7&iとの資本関係はないが業務の提携はあるようで、セブンプレミアムの商品が売られていたりする。

また、離島部などかなりの遠隔地にも店舗展開している。

全家便利商店(Family Mart)


 ↑將軍青鯤鯓店(台南市)

1988年に台湾に進出した日本のファミリーマートの台湾現地法人。
台湾では7-ELEVENに続き2番手。

萊爾富(Hi-Life)

1989年に台北市迪化街に出店。親会社は牛乳で有名な光泉牧場。

OK超商(OK-Mart)

元はアメリカのCircle K(サークルK)との合弁企業だったが、2005年のライセンス終了に伴い現在の商店名に変更されている。


美廉社(simple mart)

創業は2006年の便利商店。2018年からは日本の住友商事が出資している。大通りよりはやや路地気味な立地に出店していることが多い。

超市(スーパーマーケット)

食料品と日用雑貨を扱う、いわゆる食品スーパーマーケット業態。

樂家康超市(Uni-PROSPERiTY)(旧:家樂福超市)

後述の大型量販店である「萬家福」の食品スーパー業態。「家樂福 (Carrefour)」の名称変更と同時に「家樂福超市」から店舗ブランドの名称が変更となっている。

家樂福超市の時期に、頂好Wellcome超市とJasons Market Place(シンガポール発祥)を買収及び転換している。

萬家福と比べると小分け売りが多めの印象。


 ↑家樂福超市だった頃の外観

頂好Wellcome超市

香港資本のスーパーで香港では「惠康」という名称。
台湾店舗は2020年に家樂福に買収され順次スーパーマーケット業態の店舗へ転換された。

全聯福利中心(PX Mart)

主に食品や日用品を扱うスーパーマーケット業態でかなりの地方部でも出店している。家樂福と比べると単品売りが多いのが特徴。そのため旅行中の食品や日用品の調達に便利。

日本製品の供給目的なのかオール日本スーパーマーケット協会(AJS)に加盟しており、くらし良好の商品が店頭に並んでいることがある。

楓康超市

主に台湾中部に出店している地場スーパーマーケット。

c!ty'super

頂好Wellcome超市と同じく香港資本のスーパーマーケット。2004年に遠東集團と提携して展開を始めた模様。

現在は台湾北部と台中に出店。

統冠聯合超級市場

台湾東部で展開している地場チェーン店の模様。

農會超市

農業組合系のスーパーマーケットで日本で言うところのAコープ。あまり一般流通していない地場の特産品があったりもする。

生活百貨

生活用品や日用品、雑貨等をメインに扱っている業態店舗。あまり値引きはないが飲料や菓子類もそれなりに揃っているので土産物の調達には便利。

ちなみにホームセンターや金物屋的な商店は「五金行」や「五金店」と呼ばれる。
五金:金・銀・銅・鉄・錫の5種類の金属を指しこれらをまとめて五金件とも呼び、これらの金属が由来となっている製品をまとめて五金と呼んでいる模様。

小北百貨

24時間営業。小規模なホームセンターのような雰囲気。

光南大批發

3C製品(電子機器)の品揃えが良く、店舗によってはコミックや音楽映像メディアの取り扱いがあるところも。食品の品揃えはやや少なめ。

POYA 寶雅

ピンクの看板が目立つ。若い女性向けっぽい店構えだが、食品や生活用品の品揃えは中々。店舗にもよるが衣料品の品揃えが強めの傾向がある。

金興發生活百貨

台北エリアに出店する生活百貨店。台北車站南側の重慶南路の店舗が有名か

勝立生活百貨

台北エリアに出店する生活百貨店。他地域では別ブランドの店舗を運営している模様。

東急屋連鎖百貨

主に高雄市に展開する生活百貨店。日本の東急電鉄グループとの関連はないと思われる。

藥妝店(薬局・ドラッグストア)

日本の店舗と比べると食品類や雑貨類の扱いは全く無い訳ではないがかなり少ない傾向にあり。

また、近年は日本のチェーン店の松本清(マツモトキヨシ)、三友藥妝Tomod's(トモズの現地合弁会社)、台灣札幌藥粧(サツドラ)などが台湾に出店しているが、日本からの輸入商品がメインのため輸入コストの反映等もあって高価格帯のラインナップとなっている。

屈臣氏Watsons

香港発祥のドラッグストア。

康是美COSMED

統一企業集團傘下のドラッグストア。

日藥本舖

主に日本からの輸入商品を扱うチェーン店。

書店

日本のチェーン店舗はTSUATAYA、紀伊國屋書店、淳久堂書(ジュンク堂)などが台湾に展開している。

書店街

台北では台北車站南側の重慶南路一段沿い、國立臺灣大學最寄り駅の公館商圏が有名。

台中や高雄は繁華街などの商圏に立地していることは多いが、書店街と言えるほど集まっているスポットはない。

誠品書店

台湾で最大手の書店チェーン。最近は誠品生活というブランドで書店以外の業態へも進出している。

また、松山文創園區内に立地する松菸店の書店フロアは24時間営業なので夜明かしに利用可能


 ↑誠品生活 松菸店

三民書局

学術書や政府系出版物の扱いが多い。現在の店舗は台北市の重南店(重慶南路)と復北店(捷運中山國中站近く)の2店舗。

金石堂書店

百貨店などの商業施設のテナント店舗として出店していることが多い。

墊腳石

台湾北部や中部を中心に展開している書店。学生や若者向けの品揃えがやや多いか。

茉莉二手書店

台湾で代表的な古書店。臺灣大學の周辺、台中、高雄に店舗がある。

國家書店

政府系出版物の直営店。平日9-18時のみ営業。
行天宮站と松江南京站の中間辺りの松江路沿い中央通訊社(CNA)の入口付近に店舗がある。
國立の博物館の特別展の図録などの扱いあり。

臺灣商務印書館

香港発祥の書店。以前は重慶南路にも店舗が存在したが、現在は新北市新店區に移転している。
最寄りは捷運大坪林站。

その他専門店等

金玉堂

日本語話者にはネタにされやすい店名の文具店。連江縣以外に店舗あり。

九乘九文具

こちらも台湾広域に展開する文具店。

DAISO大創百貨

日本でお馴染みの100円ショップだが、台湾では39元ショップとして展開している。近年の円安もあってかなり割高感はあるが、この品質の製品を台湾で調達できる考えると割安な部類。
また、日本で売られている商品と同一なので品質の検討が不要なのも利点。

MUJI無印良品

DAISO同様、日本店舗の価格と比較すると割高だが、製品品質を考えれば妥当な価格帯。
また台湾では衣料品、特に男性向け衣料品の扱いのあるチェーン店舗はUNIQLO、GUの他はスーパーセンターくらいなため、衣料品調達の手段としては有用ではある。

大型商業施設

購物中心(ショッピングモール)や◯◯廣場といった施設の名称が付くことが多い。

大型量販店

衣料品・3C製品(家電・電子機器)や耐久消費財まで扱ういわゆる総合スーパーマーケット(GSM)の業態だが日本のGSMとは異なり、欧米の郊外店舗によく見られる1~2階層で1階当たりの売場面積が広いスーパーセンターやハイパーマーケットと呼ばれる店舗形態のものが多い。
また、台湾ではエントランスフロアに専門店やチェーン系飲食店などが入居していることが多い。

萬家福(PROSPERiTY PLAZA)(旧:家樂福 Carrefour)

フランス資本のカルフール(Carrefour)との合弁会社だったが、合弁解消に伴い2026年7月より「家樂福」から名称変更、統一企業集團の100%子会社となる。

台湾ではお馴染みの郊外型のショッピングセンター、交通拠点から離れていることが多いが公共シェアサイクルのステーションが設置されていることも多い。

土産物の買い出しには最適だが、大容量パッケージのものが多い。台湾のスーパーでは珍しく弁当や惣菜類の扱いがある。

食品や日用品に特化した「樂家康超市(Uni-PROSPERiTY)」というスーパーマーケット業態も存在する。これらは都市部がメイン。


 ↑家樂福だった頃の外観

愛買 (a-mart)

遠東集團傘下の大規模総合スーパー。台湾北部を中心に台中、台南、花蓮に展開してる。

大全聯Mega PX Mart

フランス資本のスーパー「Auchan」と遠東集團と同じような上海発の紡績をルーツに持つ潤泰企業集團の合弁会社で「大潤發RT-MART」と言う名称だった。

その後全聯に買収され2025年8月より「大全聯」という名称に変更されている。

好市多 Costco

日本でもお馴染みの会員制の大型小売店。台湾では2025年現在西側地域に14店舗展開している。

会員証は基本的に世界共通で利用できる。ただ、現金以外の支払いは提携クレジットカード(日本発行含む)及びそれが紐づいたApplePayやGooglePayのみとなっている。

IKEA宜家

日本でもお馴染みのスウェーデン発祥の家具量販店。

NITORI 宜得利家居

日本でもお馴染みのの家具量販店。DECO HOMEの業態での進出も始まった模様。

百貨店

1980~1990年代に日本の百貨店と合弁又は提携して誕生したものが多い。

日本の百貨店と異なる点はデパ地下に相当する食料品や銘品の扱いが少なく、扱いがない店舗も多い。

新光三越

日本の三越と台湾の金融グループである新光集團との合弁企業。

台北車站の目の前にあるため台湾の百貨店としての知名度は高いと思われる。

統一時代百貨

統一企業集團が運営する百貨店。台北捷運市政府站と直結している台北店と夢時代高雄店の2店舗を展開。

かつては日本の阪急百貨店と提携して「統一阪急百貨」という名称だった。

遠東百貨

第二次大戦前に上海で起業した紡績企業がルーツとなっている遠東集團傘下の百貨店。創業が1967年と台湾の百貨店としては最古参。

「遠百」「大遠百」「FE21'」など店舗名称の種類が多い。

太平洋百貨

太平洋建設集團傘下の百貨店。現在は台湾中南部に展開している。

遠東SOGO百貨

元は太平洋崇光百貨(太平洋SOGO百貨)という名称で日本のそごうと太平洋建設集團の合弁会社だったがその後遠東集團へ売却、2017年より「遠東SOGO」という名称になっている。

廣三崇光(廣三SOGO)

1995年に開業した日本のそごうと廣三建設との合弁会社。台中市の國立自然科學博物館の近隣に立地する一店舗のみ展開。

ちなみに親会社の廣三建設は1998年頃に債務超過や違法な資金授受で経営悪化し会長が大陸方面へ逃亡。その後経営再建及び大改装が実施される2013年頃までは荒廃状態だった模様。

また、忠誠路を挟んだ側に二館(別館)が存在したが、保険会社の國泰人壽が引き取り現在は中港經貿大樓という下層が商業テナントで中上層にオフィスが入居するビルになっている。

大葉高島屋

1994年に日本の高島屋と大葉集團の合弁企業として台北市天母にオープン。

こちらも廣三崇光と似たような状況が発生しており、親会社の大葉集團が多角経営に失敗、中心会社の羽田機械が1990年代後半に破綻している。

中友百貨

日本の百貨店の松屋と中屋機構の提携で台中市の一中街商圏にオープンした百貨店。

購物中心(ショッピングモール)

夢時代

統一阪急百貨(現:統一時代百貨)を核店舗として2007年に高雄に開業した台湾最大級の購物中心。

MITSUI OUTLET PARK / Mitsui Shopping Park LaLaport

日本でおなじみの三井アウトレットパークとららぽーと。2016年に台湾初進出の林口が成功したのが契機になったのか近年台湾で急増している。

OUTLET PARKが林口、台中港、台南、LaLaportが南港、台中、高雄(予定)に出店している。

その他商業施設等

光華商場

1970年中頃に光華陸橋(鉄道橋)下に集まった古本やカセットテープを売る店舗が集まって成立した市場が起源の模様。鉄道地下化に伴い2006年に撤去。

2008年に現在の光華數位新天地の建物が完成、2015年に二期計画の三創生活園區がオープンしている。


2026/07/26:家樂福 名称変更、その他全体的に更新・追加
2025/11/02:項目追加、レイアウト変更
2023/10/16:新規作成

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