台湾:電動(補助)自行車・電動機車(電動自転車・バイク)

last update : 2023/03/17

運転免許などについてはこちらも参照

台湾:租車・租機車(レンタカー・レンタルバイク)
https://tw.cytn.info/p/taiwan-rental-car.html

↑小金門の遊客中心でレンタルを行っている電動バイク

用語の定義

電動自行車・電動腳踏車

2022/11/12追記:
2022/11/30より電動自行車に対する改正法令が施行、年齢制限、ナンバープレートの表示、自賠責保険強制加入など
https://cytn-info.blogspot.com/2022/11/20221130.html

言うなれば低出力の電動スクーター。免許やナンバープレートは不要。ヘルメットの着用義務もない(一応着用の推奨はされている)。
電動自行車扱いになる基準は「最高速度25km/h以下、車重40kg以下、定員1人」
バッテリー容量は走行距離50km程度が目安。レンタルのラインナップでは100kmまでいけるものも並んでいるがそれ以上は稀。山間部など起伏の激しい道ではバッテリの消耗が激しくなる点には注意。後述の電動補助自行車とは違いバッテリーが切れるとただの重量物と化すので残量には細心の注意が必要

レンタル料金相場は当日中で400~800元

電動補助自行車・電動補助腳踏車

いわゆる電動アシスト自転車。タンデム自転車や3~4人用の四輪タイプのものもある。
自走機能が付いているものもあり、うっかりONにして止め損ねて事故を起こさないように注意。自走する最高速度は15km/h程度だが慣れていないとかなり早い。

基本的に車重の割にバッテリー容量が少ないので長距離走行には不向き。自走可能距離の目安は30km程度。
こちらの利点は平坦な道では人力走行でバッテリーの節約が可能な点と、万が一バッテリーが切れても自転車としての仕事はこなせる点。
区分の基準は電動自行車と同じ。

レンタル相場は店舗や車両性能などによってバラつきが激しいが、当日中で200~500元が多い。

ちなみに現時点では電動キックボード(電動滑板車)は公道上での使用は認められていない模様。

電動機車・電動摩托

電動バイク・電動スクーター。バッテリ容量は走行距離40~60km程度が目安。出力や車重が増す分、上述の電動自行車より走行距離は劣る傾向にある。

この区分からは免許やナンバープレートなどガソリンエンジンの車両と同じ扱いになり、出力によって必要な免許が異なる。
大雑把に最高速度50km/h以下のものは日本の原付免許でも運転可能だが、ガソリン車と比べると性能面やコスト面でのメリットが薄いため電動機車自体を扱っている店舗はまだ少ない。

電動自行車・汽車における車両と免許区分

台湾の
車両区分
台湾の
免許区分
日本で相当する
免許区分
車両定義
電動(補助)
自行車
(なし) (なし) 動力は人力が主体かつ電動機の補助機能が装着されている二輪車
補助加速が最高速度25km/h以下、
車重40kg以下、定員1人
ナンバープレート不要、
要は自転車扱い
微型電動二輪車 (なし) (なし) 動力が電気かつ最高速度25km/h以下、
電池を除く車重40kg以下かつ合計60kg以下、
定員1人、
ヘルメットの装着義務あり、
運転可能年齢満14歳以上、
ナンバープレートは白地緑字
小型輕型
機器腳踏車
普通輕型機車(A1) 原付 最高出力が1kw未満で
最高速度が毎時45km以下である電動二輪・三輪車
ナンバープレートは白地赤字
普通輕型
機器腳踏車
最高出力が1kw以上3.73kw以下である
電動二輪・三輪車
ナンバープレートは緑地白字
普通重型
機器腳踏車
普通重型機車(A2) 普通二輪
(小型限定)
最高出力が3.73kwを超え、
29.84kw以下である電動二輪・三輪車
ナンバープレートは白地黒字
大型重型
機器腳踏車B
大型重型機車(A3) 普通二輪 最高出力が29.84kwを超える電動二輪・三輪車
ナンバープレートは黄地黒字

主な店舗やサービス

代表的なレンタルサービスを列挙。
2023年現在はGoShare(Gogoro)、iRent、WeMoのシェアバイクサービスが主流な模様。

サービス利用のための繁体中文の理解力、台湾の交通規則と駐車可能場所の知識等が必要なので利用のハードルは高め。

それ以外は有名観光スポットの旅遊服務中心や宿泊施設などが宿泊客以外にも貸し出している場合もある。

WeMo Scooter 威摩科技

https://www.wemoscooter.com/

任何關於 WeMo Scooter
https://www.wemoscooter.com/help

現在、外国人旅行客が現実的に利用できる唯一のサービスかと思われる。

台北市・新北市・高雄市の中心部でサービス展開している公有停車スペースを利用したシェア電動バイク。こちらも車両区分は普通輕型機車。外国人も利用可能(パスポート又は居留証、本国の運転免許証と免許証の翻訳文書が必要)。

台北のレンタル電動バイク、WeMo Scooterが便利!! 実際に使ってみました | 台湾の風
http://taiwanwind.jp/convenience-information-wemo-scooter/
※日本語の体験記記事

GoShare

https://www.ridegoshare.com/tw/

GoShare® 服務條款
https://www.gogoro.com/tw/goshare-terms-of-use/

Gogoroの車両を利用したサービス。日本国内でも石垣島でサービスを行っている。

服務條款にはWeMoと同様に免許証の翻訳文書があればサービスの登録が可能とあるが、台湾以外の免許証はアプリからの会員登録には対応していないようでカスタマーセンターに連絡する必要があるようなのでサービス登録のハードルが非常に高い。

GoShare 共享機車教我的10件事 – 要改的地方太多了,那就改天吧
https://blog.user.today/goshare-gogoro-experience/

iRent

https://www.irentcar.com.tw/irent/WEB/

iRent 會員條款
https://www.easyrent.com.tw/UPLOAD/event/irent/member.html

台湾でカーシェアのサービスを行っている事業者。

會員條款には外国人でも登録可能とはあるが、台湾の運転免許証以外への言及がないため、免許証の翻訳文書でサービス登録が可能なのかは不明。

その他のリンク

公路總局-監理類-駕駛人手冊
https://www.thb.gov.tw/sites/ch/modules/flipbook/flipbook_details?id=ecc68c10-e3f7-485d-a84a-20bb735d1475&node=7faa0a61-3055-40f4-87be-56067526bcbf
※交通法規・ドライバーハンドブック、リンク先の「出版品下載」からPDFをダウンロード可能

自行車款電動車 – PChome 購物中心 (オンラインショッピングサイト)
電動自行車:https://mall.pchome.com.tw/store/QCAA1F
電動補助自行車:https://mall.pchome.com.tw/store/QCAA1G

emoving 電動機車 – 中華汽車 (レンタル店で並んでいることが多い車種のシリーズ)
https://www.e-moving.com.tw/

「電動機車」、「電動自行車」和「電動輔助自行車」有什麼差別? – The News Lens 關鍵評論網
https://www.thenewslens.com/article/50279

道路交通管理處罰條例-全國法規資料庫
https://law.moj.gov.tw/LawClass/LawAll.aspx?pcode=K0040012

民眾多加留意 電動滑板車禁止行駛道路 | 交通新聞| 168交通安全入口網
https://168.motc.gov.tw/theme/news/post/2208252300007

関連記事

台湾:租車・租機車(レンタカー・レンタルバイク)
https://tw.cytn.info/p/taiwan-rental-car.html

台湾:公共自行車(公共シェアサイクル)
https://tw.cytn.info/p/taiwan-ebike.html


2023/3/17:主な店舗やサービスの内容を更新
2022/11/12:法令改正、微型電動二輪車の新設に関する注記

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