台湾:高鐵(台湾高速鉄道)

Last Update:2026/07/17

台灣高鐵 Taiwan High Speed Rail
https://www.thsrc.com.tw/

※日本語ページ(https://jp.thsrc.com.tw/)は翻訳が不十分な上に情報の欠落が非常に多いので非推奨

高鐵、2025/9/22より旅客運送契約を改定、車内での音声通話やデッキの座り込み禁止を明文化へ
https://cytn-info.blogspot.com/2025/09/2025922.html

運賃

※台鐵同様、1乗車ごとの発券となる。

自由座

いわゆる自由席乗車券。普通座との運賃差はおよそ3%程度。

ほとんどの場合は自由座車両は3両しか連結されておらず、普通票所持者が繰り上げ乗車で自由座に乗車することが多いため、座席争奪戦になりがちなのは覚悟しておくこと。
また、扉から近い位置に博愛座(優先座席)の設定があるため注意。

有効期限

指定日の当日中有効

退票(払い戻し)

手数料一律20元、期限は乗車日当日まで

普通票・商務車

普通座は普通指定席、商務車はビジネスクラス座席(JRのグリーン席に相当)。

なお、台鐵の自強號や莒光號のように無座設定はなく、空席があっても自由座のチケットでの利用はできない。

有効期限

指定列車のみ(自由座チケットとしては当日限り有効)

※行程變更(変更)と退票(払い戻し)は後述

繰り上げ乗車、乗り遅れ時の乗車票の扱い

券面記載の乗車日当日であれば自由座乗車票として利用可能だが、繰り上げ(予約よりも早い便)の場合は券面記載時刻の1時間前よりという制約がある。

今までは普通座など座席指定のある乗車票は乗車日当日であれば特に変更手続きなしで自由座に乗車できたが、2025/11/10より座席指定のある乗車票での自由座への繰り上げ乗車の規定が変更され、1時間以上前の列車に繰り上げ乗車する場合は発券済みの紙券であれば窓口、QR乗車票はアプリでの変更手続きが必要となる。
仕組みとしては1時間前だと改札機で弾かれ、1時間を切っていれば改札を通れる模様。

この制度変更の背景としては、繰り上げて自由座に乗車する乗客が多く変更手続きの必要もないためそのまま乗車した結果、指定席の空席が大量発生しており本来指定席を利用するはずだった乗客が利用できず、その反面自由座車両は混雑しているという現象が頻発してることによる対策とのこと。

早鳥優惠

早鳥優惠(Early Bird)は早期購入割引の制度で、便や曜日によって10~35%割引になる。商務車、自由座への適用はなく、早期購入割引による制約は特にない。

また、敬老や愛心(身体障碍者)運賃の適用を受ける場合には各縣市が発行する身分證及び身心障礙證明が必要となる。
これは運賃割引分を各縣市の社會局(社会福祉の行政機関)が負担する制度のため、台湾に居留身分を持たない外籍旅客は割引を受けることができない(これは台鐵やバス等の他の公共運輸も同様)。

予約・発券方法

手段は色々あるが、一般的な外籍旅客が利用できそうな代表的なもののみ紹介

車站窗口購票(駅窓口購入)

定刻出発3分前まで購入可能(遅延時の対応はその時によるっぽい)

全ての業務を受け付けているが、都市中心部の駅ではほぼ常時混雑している傾向にあるため可能であれば他の手段を考えたい。

自動售票機購票(自動券売機発券)

28日前から列車出発前まで購入可能。払い戻し機能はないので窓口へ。
窓口ほどではないにしろ、都市部の駅では長い行列が形成されていることが多いので、時間に余裕がない場合はコンビニ発券やアプリを活用も検討した方がいい。

一部古い券売機は紙幣の釣銭に対応しておらず50元硬貨を大量に吐き出すものが存在する。
また、信用卡(クレジットカード)専用機、現金専用機など支払い手段が限定されている機体もあるので券売機上の表示にも注意が必要。

便利商店購票(コンビニ発券)

ibon模擬操作画面説明
https://www.ibon.com.tw/operate.aspx#gsc.tab=0
※(7-ELEVENのマルチメディア端末の操作体験ページ、他のチェーン店も流れはだいたい同じ)
※票券中心→高鐵票と選択する

対応コンビニは7-ELEVEN、全家便利商店(Family Mart)、萊爾富(Hi-Life)、OK超商(OK-Mart)。
28日前の午前0時から定刻発車30分前まで購入可能。
1枚につき10元の手数料がかかるが、短距離区間でなければかなり安い部類。

チケットに印刷されているQRコードを改札機に読み込ませればそのまま入場できる。
高鐵の駅から遠い場合や、混雑時間帯で余裕がない場合にチケット購入が必要な場合はこの手段も検討を。

購入方法はコンビニ店舗内にあるマルチメディア端末を操作して、出てきたレシートをレジに持って行って決済して発券して貰う。
駅構内など特殊な立地の店舗はマルチメディア端末が設置されていない場合があるので注意。

ちなみにコンビニで発券した乗車票の退票(払い戻し)はマルチメディア端末で発車30分前まで可能。

網路訂票(Web予約)

28日前から当日の定刻発車時間の1時間前まで予約が可能。

予約時に居留証、査証、パスポート等の身分証の番号が必要。
電話番号は未入力でも購入可能(台湾の電話回線番号のみ対応、入力するとSMSで乗車前の通知が送られてくる)

商務車は座席指定が可能(普通座は通路・窓際の指定のみ)
利用可能クレジットカードはVISA・Mastercard・JCB。AMEXは台湾外発行は使えないとの記載がある。

オンラインから予約後、窓口・券売機・便利商店での発券が必要。(便利商店が発券した場合は10元の手数料がかかる)

QRコードで乗車する場合は後述のアプリから手続きする必要がある。

T-EX行動購票App(アプリ予約)

スマートフォンアプリによる発券。
会員登録すれば上記のWeb予約との連携も可能。
日本語には対応していない。

利点は定刻出発5分前まで予約可能な点と、QRコードを表示できるのでスマホだけ入場できる点。
予約時間とQRコード表示機能以外は網路訂票と同じ。チケットとしての発券も可能。

なお、「台灣高鐵」という高鐵のアプリがもう一つ存在するが、こちらはWeb予約ができるだけでQR乗車票の表示機能はない模様。

予約変更・払い戻し

行程變更(日時・区間変更)

窓口・券売機

窓口にて、定刻発車時間30分前まで受付。未使用の原本(切符等)が必要。
自由座票は受付窓口駅の營業時間か末班車(最終列車)の定刻出発時間まで。

1回まで手数料無料、2回目以降20元/回の手数料が必要。

クレジットカードで決済した場合は、決済に利用したカードも必要。

便利商店

コンビニのマルチメディア端末では非対応、窓口へ。

網路訂票

オンライン決済後かつ、発券前までなら定刻発車時間30分前まで受付。発券後は窓口発券等に準ずる。
但し、乗車日時と便の変更のみで区間の変更は不可。

20元/枚の手数料が必要。
行程の一部や乗車人数の削除は手数料無料。

また、アプリでQR乗車票を表示させた場合はそれ以後、オンラインでの変更は不可。

退票

窓口・券売機

定刻発車時間30分前まで受付。未使用の原本(切符等)が必要。
自由座票は受付窓口駅の營業時間か末班車(最終列車)の定刻出発時間まで。

20元/枚の手数料が必要。

クレジットカードで決済した場合は、決済に利用したカードも必要。

便利商店

定刻発車時間30分前まで、発券した同一チェーン店のマルチメディア端末から受付。

20元/枚の手数料が必要。

受付時間は下記の通り。

7-ELEVEN、全家便利商店:07:00 ~ 23:00
萊爾富、OK超商: 05:00 ~ 23:00

網路訂票

オンライン決済後かつ、発券前までなら定刻発車時間30分前まで受付。発券後は窓口発券等に準ずる。
但し、乗車日時と便の変更のみで区間の変更は不可。

20元/枚の手数料が必要。

その他

台風の影響で運休や大幅な遅延が見込まれる日や時間帯は手数料無料で払い戻しが可能。
(対象期間は最新消息から確認を)

回数券、特殊なチケット

回數票

区間指定の回数券。
60日/8回/8%割引と、30日/10回/18%割引の2種類がある。
同行者が多人数の場合も利用価値があるかもしれない。

なお、南港-台北、南港-板橋、台北-板橋の台北近郊で完結する区間の取り扱いは行っていない。

交通聯票

フリーパス類や観光バス路線とのセット商品だが、購入のハードルが高い上に割引率もそこまで高くないので、利用価値が高いとは言えない。

航空聯票

中華航空、華信航空、長榮航空、立榮航空の国際線のチケット発券時もしくはその後にオプションで発券できるセット券。運賃2割引。

台灣高鐵雙鐵周遊券

短期滞在の外国人向けフリーパス及び割引チケット。台湾(中華民国)のパスポートでの入境者及び居留証所持者は利用不可。

上記Webサイト及び旅行代理店でバウチャーを購入し、高鐵駅の窓口で引き換えるタイプの割引乗車券。

前述のとおり、高鐵の窓口はたいてい混んでいるので乗車時間に注意。商務車は別途購入が必要。

ラインナップ

※一日は0:00-23:59を指す
※有効期間は決済完了日から起算した90日間

※台鐵のフリーパスとのセットの雙鐵標準5日券(台湾高鉄・台湾鉄道標準5日ジョイントパス)、雙鐵特級5日券(台湾高鉄・台湾鉄道特級5日ジョイントパス)の販売は終了した模様(終了時期不明)

高鐵單程乘車券(台湾高鉄片道割引きっぷ)

普通座運賃から2割引。外籍旅客向けの片道割引切符

高鐵3日券(台湾高鉄3日パス)

2200元。指定日から連続した3日間利用可能

高鐵彈性2日券(台湾高鉄フレキシブル2日パス)

2500元。指定日から7日間中任意の2日間が利用可能(引き換え時に指定する)

列車予約方法

Web購入した場合はオンラインより普通座の指定が可能。
オンラインからの列車指定は5便までで、それ以降は窓口で予約する必要あり。

なお、ジョイントパスの台鐵の列車予約は台鐵の窓口のみ。

購入方法

他の旅行代理店等からの申込みも可能だが、高鐵が公式でオンライン申込を始めたため、これが一番解りやすいと思われる。
もしくはKlookかKKdayが他の販売経路では解りやすい部類か。これらは通常の列車予約も可能で、海外旅客向けの割引が受けられる場合もある。

その他

台鐵との乗り換え情報

都市中心部にある駅は台北、板橋、左營のみ

台鐵との接続があるのは南港、台北、板橋、新竹(六家)、苗栗(豐富)、台中(新烏日)、台南(沙崙)、左營(新左營)

捷運(MRT)との接続があるのは南港、台北、板橋、桃園、台中(新烏日、台鐵台中車站への接続なし)、左營


2026/7/17:乗車票の繰り上げ繰り下げ乗車に関する事項を追加、ジョイントパス販売終了につき項目撤去、その他全体的に更新
2025/9/21:旅客運送契約改定の注記を追加
2025/7/10:全体的に更新、レイアウト変更
2023/3/26:台灣高鐵雙鐵周遊券の情報を更新、その他全体的に微修正
2022/6/23:URL階層変更につきリンク更新
2022/4/17:全体的に更新

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