台湾:気候
Last Update:2025/09/01
台湾の気候の傾向
嘉義、花蓮を通る北回帰線を境に北は亜熱帯気候、南は熱帯気候に分かれる。南部地域は寒暖差が比較的少ないが、北部は一日の気温差が10℃以上になる日も少なくない。
7~10月上旬は気温だけでなく湿度も非常に高いため気温以上に暑く感じることも。また、勢力が強い状態の台風が来襲することも多い。
12~2月頃の北部地域は雨が多く、10℃を下回る日もある。しかも台湾には基本的に暖房というものが存在せず、さらに冷房がかかっているケースさえある。
夏場のガンガンに効いた冷房だけでなく、日差しを防ぐ意味でも薄手の長袖くらいは用意しないと季節に関係なく凍える羽目になる。
台湾の四季
臺灣的四季怎麼劃分? | 氣候百問 | 交通部中央氣象署
https://www.cwa.gov.tw/V8/C/K/Encyclopedia/climate/climate2_list.html#climate2-02
中央氣象署の季節FAQのページによると3~5月が春季、6~8月が夏季、9~11月が秋季、12~翌2月までが冬季となっている。
これとは別に2~4月が春雨、5~6月が梅雨、7~9月が台風という雨季区分も存在する模様。
実際の感覚だと台北の場合、2月下旬~4月上旬が春季、4月中旬~10月上旬が夏季、10月中旬から11月下旬が春季、12月~翌2月頃までが冬季といった感じと言えるか。
渇水・水不足
特に台湾中部と南部は本格的な雨季直前の3月~5月頃に発生しやすく給水管制はほぼ毎年行われており、水源地では人工降雨も行われている。
また、台風などによる降水量があまりにも少ない場合は前年の12月頃から給水管制が行われる場合もある。
台北周辺地域や東部地域は水源や降雨量が他の地域と比べると多いためか、給水管制レベルまでの渇水にはなりにくい。
台湾各地の気候
平均気温分布
氣候月平均 | 交通部中央氣象署
https://www.cwa.gov.tw/V8/C/C/Statistics/monthlymean.html
月平均分布圖 | 交通部中央氣象署
https://www.cwa.gov.tw/V8/C/C/Statistics/TempGraph_monthmean.html
最高気温/最低気温
| 台北 | 台中 | 高雄 | 花蓮 | 台東 | |
| 1月 | 19/14 | 22/13 | 24/16 | 22/16 | 23/17 |
| 2月 | 20/14 | 22/14 | 25/17 | 22/16 | 24/17 |
| 3月 | 22/16 | 25/16 | 27/19 | 24/18 | 25/19 |
| 4月 | 26/19 | 28/20 | 29/22 | 26/20 | 28/21 |
| 5月 | 29/22 | 30/23 | 31/25 | 29/23 | 30/23 |
| 6月 | 32/25 | 32/24 | 32/26 | 31/25 | 31/25 |
| 7月 | 34/26 | 33/25 | 32/26 | 32/26 | 32/26 |
| 8月 | 34/26 | 33/25 | 32/26 | 32/25 | 32/26 |
| 9月 | 31/25 | 32/24 | 31/26 | 31/24 | 31/25 |
| 10月 | 28/22 | 30/22 | 30/24 | 28/22 | 29/23 |
| 11月 | 24/19 | 27/18 | 28/21 | 26/20 | 27/21 |
| 12月 | 21/16 | 24/14 | 25/17 | 23/17 | 24/18 |
北部(台北・新北・基隆・桃園・宜蘭)
一年を通じて天候があまり安定しない傾向にあり、特に冬季は曇りや雨の日が多い。
また、冬季は10℃を下回り非常に冷える日があるので防寒対策が必要。とは言え、日中は20℃くらいまで上昇する日も多いため重ね着で調節するのが良い。
桃園はやや中南部寄り、花蓮北部はやや北部寄りの気候と言えるか。
中部(新竹・苗栗・台中・彰化・南投・雲林)
気候の傾向は北部よりは南部地域に近いか。
日月潭(標高700~750m)などは山間部の天候に近い。中部地域は高海抜の観光スポットが多く天候が急変しやすいため対応できる服装などが必要。
南部・東部(嘉義・台南・高雄・屏東・花蓮・台東)
雨季(4月~6月前半)と乾季(10月~翌3月上旬)と季節の差が比較的はっきりしており、冬季は晴れの日が多い。
ただ、天候は安定しているが気温は日によって寒暖差が大きいため冬季でも上は28℃程度、下は10℃程度くらいには対応できる服装は準備しておくこと。
また、冬季の南部地域の西側は天候が安定していることから自然浄化作用が弱まり大気汚染が深刻化しやすいため呼吸器官が弱い人は対策が必要。
恆春や東部の花蓮・台東は気温が落ち着いて晴天に恵まれやすいので観光しやすい時期とも言える。
山間部(太魯閣・阿里山など)
バス等で手軽に行ける場所も多いが、寒暖の差や天候の急変に対応できる服装や装備、強風に晒されやすい観光スポットが多いため防寒と同時に耐風対策も必要。
関連リンク
交通部中央氣象署
https://www.cwa.gov.tw/
臺灣氣候 | 交通部中央氣象署
https://www.cwa.gov.tw/V8/C/C/Taiwan/index.html
2025/9/10:新規作成

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