台湾:市區公車(市内バス)
last update : 2024/03/31
※自然災害による運休、路線や制度の改廃が激しいので最新情報に注意
全般
バス車両の行き先表示
バス車両前面の行先表示から読み取れる情報は「運行会社 路線番号 運行区間」くらいなので、パッと見だとどの方面行きか解りにくいことが多い(LED式の場合は「往○○」(○○行き)と行先の表示に切り替わる場合もあるが対応している車両はまちまち)。
そのため向かう方向の確証が持てない場合は、運転手に行先を告げる等の確認を取った方が良い。(現地語が話せない場合は「往台北火車站」(「往~」は「~へ向かう」、「火車站」は台鐵の駅を指す)などと紙に書いて運転手に見せる等)
ちなみに起点から終点に向かう行程を「往程」、逆を「返程」(「往」「返」と略されることも)、似たようなもので「去回」(「去」が行き、「回」が返り、「去回」で往復)という言い回しもある。往復乗車券は去回票と表記されることもある。
バス車両
地方の路線は観光バスのような車両で運行されていることも多い(写真は雲林縣北港)
山間部などでよく見かける「小巴士」などと呼ばれる小型のバス、座席数は17席程度(写真は台中市の清水火車站-高美湿地の路線)
電子票證・電子刷卡(交通乗車ICカード)
運賃支払いシステムの前提として交通乗車ICカード(悠遊卡・一卡通など、以下「電子票證」)の利用がほぼ前提となっている。
台湾では都市間長距離路線や一部の専用路線などを除き、ほぼ全てのバス路線で電子票證が利用できる。
電子票證で乗降する場合は乗車時・降車時両方でカードをかざす必要がある(通称「上下刷卡」)。
これは市區公車・公路客運共に同じ仕様となっている。
(※2022年7月より電子刷卡による乗降が統一されていなかった基隆市公車の乗降方式が「上下刷卡」に変更され、台湾内のバスの乗降方式がほぼ統一されたことになる)
後述の一段票収費路線(均一区間運賃)の場合、古い読み取り端末だったりすると、降車時にかざすと運賃支払済的な内容のエラーが表示される場合があるが、多重引き落とし防止のシステムを利用(流用)しているだけなのでそのまま下車して問題はない。
なお、バス車内で残高のリチャージ(加値・儲値)はできない。万が一残高不足を発生させた場合は現金で支払うことになり、カードにロックがかかる場合もあり凄まじく面倒な事になるので残高には注意。
カードのロック解除はバス営業所やカード発行事業者のカウンター等で行う必要があり、初乗り運賃程度のロック解除手数料が必要になる場合もある。
運行事業者によっては次回乗車時に手数料が上乗せされて引き落とされるシステムになっているところもある。
加値が必要な判断ラインは筆者基準だと、都市部や短距離路線しか利用しない状況であれば200元、長距離路線や台鐵を利用する場合は500~800元を目安にしている。
当然、便利商店(コンビニ)など加値サービスがない僻地に向かう場合はそれなりに余裕を持った残高の確保が必要。
前乗り・後ろ乗りなど
基本的には前乗り(後方ドアを開放しない運用の路線もある)。
観光バスタイプの車両や小巴士など前方ドアしかない車両の路線も多数存在する。
電子票證で利用する場合は、カード読み取り端末があるドアであれば前後どちらでも乗降できる場合もある(台中市はほぼ全路線が対応、他の大都市圏でもこの方式が増えている)
なお、現金で乗降する場合は乗降時両方で運転手とのやりとりが必要になるため原則として前方ドアから乗降することになる。
但し、後述の一段票収費路線の場合は区間均一運賃なのでそのまま降車しても問題ない(電子票證の場合は降車記録が必要なので読み取りが必要)。
乗車・支払方法
乗車方法
起点や終点の停留所、バスターミナルなどの大型交通拠点を除き、台湾ではバス停に突っ立っているだけではほとんどの場合減速すらされずスルーされる。そのため、タクシーのように乗車の意思表示が必要。
バスがやってきたら手を挙げてバスに対してアピールし、バスがウインカーを点滅させたら停車の合図となる。
但し、満員の場合はスルーされることもある(車両前面の電光表示部分に満員を表示させる車両も存在する)。
ちなみに運行本数が少ない地方部の路線は停留所でない場所でも乗降を対応してくれる場合がある(確実ではない、都市部ではまず無理)
また、親切な運転手の場合は乗車時にどこまで行くのか聞いてくることがある(但し口調は荒いことが多い)。
運転手とのやりとりで「去哪裡」(Qù
nǎlǐ
チ.ナーリ)などと聞こえたら、目的地や降車するつもりの停留所名などを伝えた方がいい。降車タイミングで案内してくれることが多い。
↑電子票證(交通乗車ICカード)読み取り機、次の停留所名なども表示されている
乗車ドア
基本的には運賃収受やカード読み取り機の関係で前乗り前降りのことが多い。
台北市・新北市・台中市など一部の路線では前後のドアに読み取り機が設置されている場合はICカードで乗降する場合はどちらからでも乗降が可能。
下車方法
まず、車内の放送や案内LED板の表示タイミングがあまり適切ではないこと、ちゃんと表示されないことが少なくない。また、停留所の間隔が狭い区間では確認してからでは間に合わないことがある。
降車する予定の前後の停留所名はあらかじめ把握しておくこと。
車内の機械アナウンスは台灣國語→英語の順番でアナウンスされる。余程のことがない限り運転手によるアナウンスは基本的にない。
ブザーを鳴らして運転手に知らせるのだが、音が鳴るだけのことが多いのでたまに運転手に気付かれないことがあるため、不安であればさらに降車ドア付近まで移動する。但し、台湾のバスの運転は全体的に荒い傾向にあるためふっ飛ばされないように注意。
それでも信用できない場合はさらにカード読み取り端末に降車停留所が表示されていることを確認してかざしてしまうのも手(これで通過した場合は運転手に責任追及が発生するため、まず間違いなく停車する)。
また、ブザーを鳴らしても降りる素振りを見せないと速攻でドアを閉めて発車するせっかちな運転手が少なくないので降車前にドア付近に近づいておく、もしくは停車したら素早く立ち上がる。
停車の際、急ブレーキをかけることが少なくないので吹っ飛ばされないように注意。
↑下車時にカードをかざすと扣款(差し引き額)と餘額(残高)が表示されるのでよく確認しておくこと
「上車収費」と「下車収費」
※2022年現在、ほとんどの地域の路線にて電子票證/刷卡(交通乗車ICカード)で乗降する場合は運賃形態にかかわらず乗車・下車時に読み取り機にカードをかざす方式に変更された。
このため「上下車収費」の表示にほぼ固定されている
左画像(後ろドアから乗車した)の場合、「下」ランプの方が点灯しているので「下車収費」を指していることになる
バス側面の電光表示に行先、系統番号、上車収費の表示がある
乗車時に支払う「上車収費」、降車時に支払う「下車収費」があるが、ややこしいことに分段點(後述)の前後で変わる。
分段緩衝區以前だと上車収費、それより先は下車収費となる。
要は…
・乗車時に「上車収費」だったら乗車時に払う
・下車時に表示が「上車収費」のままだったらそのまま降りる
・「下車収費」に変わっていたら降車時にもう一度払う
・乗車時に「下車収費」だったら降車時のみに払う
上車収費の場合は乗車時にまず一段分の運賃を支払い整理券(使いまわされているプラスチックの板切れの場合もある)を受け取り、分段緩衝區を越えた場合はもう一段分の運賃を払う。路線によっては電子票證を利用しても整理券を渡されることもあったりする。
また、台湾のバスは台東の鼎東客運などごく一部のバス会社を除いて釣り銭の対応を行っていない。細かい金額が用意できない場合は20元の運賃に対して100元紙幣を料金箱に突っ込むということにもなりかねない。
バスに乗るなら悠遊卡とかのICカードが必須と言われる理由がこれ。
このため現金で乗降しようとなると様々な要素から非常に面倒なことになるので、悠遊卡や一卡通などの電子票證(交通乗車ICカード)の利用を強く推奨。(カード発行費用100元でスムーズに乗降できるのなら安いもの、余ったら便利商店などで消費ができる)
路線図の見方
路線番号に文字や名称がくっついている場合は以下のような意味がある
區:区間運行、要は途中止まり又は途中始発
延・繞:延長(継続)運転、主路線の終点より先の地点まで運行する
副:副系統、主路線から途中で逸れるか迂回する、「副」と区別するために「主」と付いている路線も存在する
直・直達:直通系統、主路線と比べて停車箇所が間引きされていたりショートカットが行われる路線
快:快速系統、通勤や直通系統に振られることが多い模様(法則性が一定していない)
夜:夜間運行、夜間で経路や停車地点が異なる場合に付けられている模様
經〇〇:主路線と経由地が異なる場合に路線名に併記されることがある
往〇〇・返:往程、返程の行き先を強調したい場合に付与される場合がある
幹線:都市部の主要地点間を結ぶ路線が冠することがある
藍・紅・棕・綠・橘・黄:捷運(MRT)接続路線、捷運の駅からの乗り換えを想定している路線の模様、台南市ではエリアの区分けとして採用されている模様
〇〇B等のアルファベット:主路線と何かが異なる路線
小・小巴:マイクロバスで運行される路線、これが付されてなくてもマイクロバスの路線は多く存在する、小型車両でないと運行が困難な山間部への路線が多い
高鐵接駁車:高鐵の駅から市街地や主要地点へのアクセスを想定している路線
台灣好行:主に台湾の観光スポットを経由する路線(詳細)
幸福巴士:僻地の移動手段確保の意味合いが強い路線に振られている愛称
小黃公車:計程車を利用した小規模路線、事前予約が必要だったり一般利用は断られる可能性あり
通勤:通勤用路線、避けた方が無難
學:學生專車とも、通学用路線、一般利用はおそらく不可
醫專:醫療專車とも、通院専用路線、一般利用はおそらく不可
読み方の例
↑の写真で上の788が二段票路線、下の826が一段票路線
以下、二段票路線の788線を例として解説する。
ちなみにこの788線、路線図上で3色(ピンク、水色、黄土色)の線がある通り、一つの系統で3種類の運行形態が存在する非常にややこしい路線でもある。
また、別系統扱いになっているが瑞芳火車站止まりの「788區」(788の区間運行)という系統も存在する。
引用元の大臺北公車のWebページには台北市と新北市のバス路線の一覧ページがあるので、色々な路線を見てみるとよい。
大臺北公車
https://ebus.gov.taipei/ebus
写真だとややぼやけているので、大臺北公車のサイトから路線圖の画像を引用する。
788往基隆
https://ebus.gov.taipei/EBus/VsSimpleMap?routeid=0400078800&gb=1
※金瓜石→基隆
788往金瓜石
https://ebus.gov.taipei/EBus/VsSimpleMap?routeid=0400078800&gb=0
※基隆→金瓜石
・記号の説明(引用画像の左下)
青色や赤色の丸囲みの三角マーク◀▶はその向きの進行方向の便しか停車しないことを示す。
台湾の都市中心部は交通管制の関係で、進行方向によって停車する停留所や経路が異なることが多い。
また、進行方向によって停留所の位置が大きく異なる場合も同様の表記がされる場合がある(されない場合もある)。
・起迄點:基隆–金瓜石
上記の路線図では赤色の二重丸◉で示されている停留所。
起点及び終点となる停留所だが、路線名と停留所名は同一でないことも多い。
(この路線も「基隆-金瓜石」となっており、路線名に水湳洞がない)
この788路線の起点は「基隆火車站」、終点は「金瓜石(黄金博物館)」及び「水湳洞」となる。
…と言いたいところだが、基隆側の「基隆火車站」には二重丸◉が存在しない。
おそらく起点の乗車位置と降車位置が異なる停留所名なのが理由かと思われる。
なお、路線圖左上の路線がループしているのは、基隆火車站付近の交通管制の影響で迂回するしかないため。
この場合、金瓜石→基隆の便の基隆火車站付近の通る実際のルートは「義七路口」→「衛生福利部基隆醫院」→「義二路口」→「基隆火車站(海洋廣場)」(※降車地点)、
基隆→金瓜石は「城隍廟」(※起点乗車地点)→「忠一路孝一路口」→「市政府」→「衛生福利部基隆醫院」→「信義區公所」となる。
↑金瓜石→基隆のバスロケーション路線図
↓基隆→金瓜石のバスロケーション路線図
つまり「基隆火車站」が含まれる停留所は降車地点しか存在しないということになる。
下のGoogleマップを見ると解りやすいと思われるが、「城隍廟」の真上にあるバス停アイコンが「基隆火車站(海洋廣場)」なので、反対車線に金瓜石方面のバス乗り場である「城隍廟」と「忠一路孝一路口」があるため現地に行けば乗車停留所の特定はそこまで難しいものでもない。
ただ、こういった情報を路線圖から読み取るのは相当な慣れが必要なので、上記の大臺北公車の運行状況ページなどで停留場の細かい位置は地図を最大限に拡大して確認した方が良いと思われる。
https://goo.gl/maps/gA9BZdTfMUcYtrT76
・頭末班車時間
バスの運行時間、起点のバス停の始発便・最終便の発車時間を示す。
「頭班車」は始発便、「末班車」は終発便を意味する。
ちなみに動態資訊(運行情報)で表示される「末班車已駛離」は「終発便出発済み」という意味。
なお、特に注記がない限り起点における出発時刻なので注意が必要。
つまり途中の停留所から乗車する場合は、起点からの所要時間を加味する必要がある。
また、「平常日」は平日、「例假日」や「假日」は土曜(週六)・日曜(週日)・休日を指す。
通勤・通学・通院、観光など特定の利用者層が多いような路線の場合は、平日と假日で運行ダイヤが大幅に変わったり、運行がなかったりする場合があるので注意が必要。
この788路線の場合は平日は沿線居住者の生活路線、休日は観光路線の性質を持つようで、運行時間と本数が大きく変わっている。
金瓜石から先の水湳洞まで行く便は平日しか運行していない。
・収費
この路線では「二段票」となっている。
この路線の分岐点である「分段點・分段緩衝區」は路線圖上で◆マークの三坑口~新北市界がそれに当たる。
細かく説明すると、「分段點」はその地点を跨ぐともう一段分の運賃が加算される停留所。「分段緩衝區」の場合は分段緩衝區の区間の停留所が「分段點」の扱いになる。
この分段緩衝區は分段點の前後の短距離を跨いだだけで二段分の運賃が発生を防ぐための制度のようで、停留所間隔が狭い路線や区間で設定されていることが多い。
つまりこの路線だと「華妍閣社區」から「新北市界」までは一段分の運賃(15元)、その先の「龍潭橋」は二段分の運賃(30元)となる。
分段緩衝區に含まれる「三坑口」から乗車した場合は「新北市界」で下車しようが、「金瓜石」まで行こうが同じ一段の運賃(15元)となる。
また、この路線の場合は「經海科館」(路線図上で右側を迂回している青色のルート)の副系統が存在するが、この場合は合流地点である「新北市界」が分段點となる。
・發車間隔
バスの運行間隔、行車間隔と表記される場合もある。
尖峰はピークタイム(平日の7:00-8:30くらい?)を指し要は通勤通学ラッシュ時間帯、離峰はオフピークタイムを意味し尖峰以外の時間帯を指す。
夕方は尖峰に含まれないことが多い模様。
「經海科館」とあるのは青色の線を経由する便、この場合は嶺林巷→八斗子→海科館(碧水巷)→八斗子→調和市場というルートを通る。実際の運行状況ページを見た方が解りやすい。
788去海科館
https://ebus.gov.taipei/EBus/VsSimpleMap?routeid=0400078870&gb=0
「延駛水湳洞」はピンク色の線で、この788線は本来「金瓜石」が終点だが(青色と黄土色は金瓜石で線が切れている)、その先の水湳洞まで運行を行うという意味。
なお、平常日の記載しかないので例假日の運行はない。
これも実際の運行状況ページを見た方が解りやすいと思われる(このページには備註欄を展開すると「假日不行駛水湳洞(休日は水湳洞まで運行しない)」旨の記載がある)。
788去水湳洞
https://ebus.gov.taipei/EBus/VsSimpleMap?routeid=0400078800
運賃形態
台湾におけるバス運賃は以下の2パターンに分かれる
段票制
俗に言うゾーン制運賃。
都市部のエリア内で完結する路線で採用されていることが多い。
一段辺りの運賃は地域によって12~25元。
一段票収費となっていれば全区間均一運賃なので特に意識する必要はないが、二段票、三段票収費となっていると話が変わってくる。
二段票以上の場合は上述の路線図の見方も参照。
路線図にある「分段點」と記されているバス停を越えると運賃が2倍になり。三段票だと3倍となる。
ただ、これだと分段點の前後を乗っただけでも二段分の運賃がかかり不公平感が強いので「分段緩衝區」(バッファゾーン)というものが殆どの場合採用されている。これは緩衝區の部分は一段目、二段目どちらに含めても良いというもの。
緩衝區の手前から乗車した場合は緩衝區を越えた時点で二段分の運賃、緩衝區のゾーンから乗車した場合は終点まで一段分の運賃になる。
依里程収費
いわゆる距離制運賃。
台中市は全路線この運賃方式で、他の地域でも長距離の路線などで部分的に導入されていることがある。
運賃計算方法は台鐵や公路客運と同じく「乗車距離×費率(運賃レート)」で、15~25元程度の最低運賃が設定されていることが多い。
この場合、バス停や車内に運賃の表示はまずないため、事前に運賃を知るにはWebやアプリで調べるか、営業所や旅客服務中心辺りに尋ねるしかない。
現金だと小銭の管理も含めて非常に面倒なことになるので、悠遊卡や一卡通といった交通乗車ICカードの利用を強く推奨(ICカードで乗降すると割引がある場合も多い)。
運賃種別と割引
全票:大人運賃
半票:全票の半額の運賃、小児(満6歳以上12歳未満かつ身長150cm未満)、敬老・障碍者・軍人等(小児以外は台湾の公的機関が発行した身分証や証明書類の提示と携帯が必要、海外旅客は原則適用範囲外)
台北市・新北市
台北市:
https://ebus.gov.taipei/
新北市:
https://e-bus.ntpc.gov.tw/
※どちらも台北市・新北市に対応、台北市版の方が使いやすい
https://pto.gov.taipei/News_Content.aspx?n=6B4D38874E971F4B&s=368ADCCC65AB0818
1段全票15元。
同一のICカードを利用して1時間以内に捷運⇔公車を乗り継ぐと8元引き。捷運・公車→YouBikeは降車後に1時間以内に利用開始して台北市・新北市内で完結する場合は5元引き。
また、主に新北市の観光地を走る路線のFから始まる系統は無料(但し沿線居住者優先の路線が多い)。
基隆市
1段全票15元。夜間路線18元。
桃園市
https://ebus.tycg.gov.tw/
※2024/3/31現在、台湾国外からのアクセスは正常に表示されない場合あり
1段18元、距離制運賃路線あり。
新竹市・新竹縣
新竹市:
https://hisatisfy.hccg.gov.tw/PAGE/RouteQuery/index?t=city
新竹縣:
https://ibus.hsinchu.gov.tw/
1段15元。1日当たりの運賃上限65元。
公路客運扱いの縣市内路線あり。
苗栗縣
https://www.mlbus.com.tw/path_time.php
距離制運賃
台中市
https://citybus.taichung.gov.tw/
距離制運賃、初乗り運賃20元
ICカード(悠遊卡・一卡通・愛金卡)で乗降した場合は一律5元割引
※2021/1/1より初乗り10km無料&運賃上限10元の施策は台中市民限定になった
彰化縣
距離制運賃
南投縣
南投客運
http://www.ntbus.com.tw/timefare.html
總達客運
https://alldaybus.com/time/
距離制運賃
雲林縣
http://ebus.yunlin.gov.tw/Index.aspx
1段20元
嘉義市・嘉義縣
https://chiayiibus.cyhg.gov.tw/
1段12元
台南市
https://2384.tainan.gov.tw/NewTNBusWeb/?Lang=cht
※路線図を表示する場合は上記リンクから「旅遊與其他資訊」→「時刻表資訊」→「路線」で表示したい系統を選択
市區公車路線は1段18元、六大幹線・支線(緑・藍・棕・橘・黄・紅線)は距離制運賃
同一ICカードで乗降すると六大幹線・支線は1乗車につき初乗り分26元割引、
2時間以内に同一のICカードで公車or台鐵→公車を乗り継ぐと9元引き(毎年延長されているが設定期間は2024/12/31まで)
高雄市
https://ibus.tbkc.gov.tw/
※2024/3/31現在、台湾国外からのアクセスは正常に表示されない場合あり
2017/1/1から制度が大幅改定された。運賃支払い方法がICカードと現金で乗車方法や運賃制度が異なる。
・共通事項
1段12元、距離制運賃路線あり。
・ICカード乗車の場合
乗車距離が8km未満であれば1段、8km以上であれば2段分の運賃となる。従来の1段の計算方法が分段站(緩衝區)ではなくなった。
乗車方法は基本的に前乗り・後降り(車両や路線によっては後方ドアを開かない場合がある)。
同一ICカードで3段目以降は免費(快線・文化・觀光・就醫公車路線、距離制運賃路線を除く)。
距離制運賃路線は1乗車辺りの運賃上限60元(旗美國道快捷・哈佛快線は対象外)。
同一ICカードで捷運⇔公車を乗り継ぐと3元引き。
かざし忘れたり残高不足だとカードにロックがかかり、解除(解卡)費用が12元がかかる。
ロック解除は高雄車站後站の一卡通服務台か、港都・南台灣・東南・漢程・統聯・高雄・義大の各客運の窓口で行う必要がある。
・現金乗車の場合
運賃計算方法は従来通り。乗車方法は前乗り・前降り(支払い時に運転手を介する必要があるため)。
屏東縣
距離制運賃
宜蘭縣
http://e-landbus.tw/eLandBus/RouteQuery.aspx
距離制運賃
花蓮縣
https://traffic.hl.gov.tw/BusDynInfo_Default.aspx?n=13
1段23元、距離制運賃路線あり
台東縣
1段25元。台東火車站を跨ぐと1段分の運賃が加算される。
市區公車扱いは普悠瑪客運運行の小巴(マイクロバス)のみ。
澎湖縣
https://www.penghu.gov.tw/phpto/home.jsp?id=7
※2024/3/31現在、台湾国外からのアクセスは正常に表示されない場合あり
距離制運賃
金門縣
1段12元
連江縣
距離制運賃
検索アプリ、モバイルサイト等
※2022/10/20:以下のページに分離・統合
台湾:交通系アプリ
https://tw.cytn.info/p/taiwan-city-bus.html
関連リンク
関連記事
台湾:国道・公路客運(長距離・高速バス)
https://tw.cytn.info/p/taiwan-intercity-bus.html
台湾:電子票證(交通ICカード)
https://tw.cytn.info/p/taiwan-smart-card.html
台湾:地域間移動手段
https://tw.cytn.info/p/taiwan-intercity-access.html
縣市政府公車資料等
臺北市公共運輸處-市區公車
https://www.pto.gov.taipei/News.aspx?n=AAEEE8A01971ECFB&sms=D0111F238E458DC8
運輸管理科-新北市政府交通局
https://www.traffic.ntpc.gov.tw/home.jsp?id=f06672ba2aadbd3c
基隆公車管理處
https://www.klcba.gov.tw/
基隆市政府交通處
https://tourism.klcg.gov.tw/
桃園公車動態資訊
https://ebus.tycg.gov.tw/ebus
桃園市政府交通局
https://traffic.tycg.gov.tw/
竹塹交通資訊網
http://hisatisfy.hccg.gov.tw/PAGE/
※新竹市公車動態
大眾運輸資訊-新竹市政府交通處
https://dep-traffic.hccg.gov.tw/ch/home.jsp?id=53&parentpath=0,39
新竹縣智慧公車便民查詢網
http://ibus.hsinchu.gov.tw/
http://ibus.hsinchu.gov.tw/Public/Mobile/MDefault.aspx
新竹縣政府-交通旅遊處
https://tourism.hsinchu.gov.tw/
苗栗縣
(没有縣政府網站)
101/101A 竹南科─高鐵苗栗站─雪霸管理處 – 金牌客運有限公司
http://www.gobus.com.tw/2014/thsr/index.php
101B 雪霸管理處─高鐵苗栗站 – 金牌客運有限公司
http://www.gobus.com.tw/2014/thsr/index.php?line=101b
苗栗縣政府工務處
https://www.miaoli.gov.tw/public_works/
台中即時公車動態資訊
https://citybus.taichung.gov.tw/
路線圖-台中即時公車動態資訊
https://citybus.taichung.gov.tw/ebus/route-map-list
市區公車票價查詢-台中即時公車動態資訊
https://citybus.taichung.gov.tw/ebus/fare/all
臺中市政府交通局
https://www.traffic.taichung.gov.tw/
彰化公車-eBus動態資訊系統
https://chbus.chcg.gov.tw/
彰化縣政府 – 工務處
https://publicworks.chcg.gov.tw/
南投縣
(没有縣政府網站)
時刻票價總覽-南投客運
http://www.ntbus.com.tw/timefare.html
縣轄公車時刻表 | 員林客運
http://www.ylbus.com.tw/county.html
市區公車 – 彰化客運
http://www.changhuabus.com.tw/service_list.asp?id=2183
總達客運
https://alldaybus.com/time/
南投縣政府 – 工務處 – 南投縣基本民行公車路線及時刻表
https://www.nantou.gov.tw/big5/hotnews.asp?dptid=376480000AU250000&catetype=01&cid=2616
雲林公車動態資訊
http://ebus.yunlin.gov.tw/Index.aspx
雲林縣政府全球資訊網-交通
https://www.yunlin.gov.tw/News.aspx?n=1394&sms=9727
嘉義市政府交通處-公車資訊
https://traffic.chiayi.gov.tw/cl.aspx?n=4137
嘉義市政府建設處
https://economic.chiayi.gov.tw/
嘉義縣iBus
https://chiayiibus.cyhg.gov.tw/
大台南公車
https://2384.tainan.gov.tw/
臺南市公共運輸處 – 臺南市政府交通局
https://traffic.tainan.gov.tw/pto/
高雄公車動態資訊
https://ibus.tbkc.gov.tw/
公車路線總覽(依路線別)-高雄市政府交通局
https://www.tbkc.gov.tw/Service/PublicTransport/BusRoute
屏東公車即時動態資訊網
http://ebus.pthg.gov.tw/
屏東縣政府城鄉發展處
https://www.pthg.gov.tw/planeab/Default.aspx
宜蘭勁好行幸福交通網─宜蘭縣公車資訊
http://e-landbus.tw/
宜蘭縣政府-建設處
https://cons.e-land.gov.tw/
花蓮交通e點通
https://traffic.hl.gov.tw/
花蓮縣政府建設處
https://pw.hl.gov.tw/
台東客運公車交通時刻表 – 台東轉運站
https://taitung.biz/
臺東縣 市區公車路線與時刻表 | 台東觀光旅遊網
https://tour.taitung.gov.tw/zh-tw/news/details/4628
臺東縣政府建設處
https://www.taitung.gov.tw/Publicwork/
公車資訊-綠島鄉公所
https://www.lyudao.gov.tw/main.php?mod=bus&content=index2
蘭嶼鄉公車時刻表
http://www.tta.gov.tw/lanyu/lanyu_bus.htm
臺東縣蘭嶼鄉公所-旅遊資訊-交通資訊
http://lanyu.twgov.mobi/iframcirculatedview.php?menu=2557&typeid=2591&circulated_id=258
公共汽車-澎湖縣政府公共車船管理處
https://www.phpto.gov.tw/home.jsp?id=7
澎湖縣政府旅遊處
https://www.penghu.gov.tw/tourism/
金門縣公共車船管理處
http://www.kcbfa.gov.tw/
金門縣政府觀光處
https://kmtd.kinmen.gov.tw/
連江縣公車動態資訊系統
http://www.matsu-ebus.tw/
公車資訊 – 馬祖e點通
https://www.ematsu.com/traffic/bus
電子票證(交通乗車ICカード)
悠遊卡股份有限公司
https://www.easycard.com.tw/use-range
iPASS一卡通官方網站
https://www.i-pass.com.tw/Range/Index/0
愛金卡股份有限公司(icash Corp.)
https://www.icash.com.tw/Home/Point?type=Point2&CategoryId=8
2024/03/31:全体的に微修正
2023/10/21:全体的に微修正
2022/10/20:リンク更新、基隆市公車が上下車刷卡対応について反映、「検索アプリ、モバイルサイト等」の項目を「台湾:交通系アプリ」に分離
2022/8/21:全体的に更新
2022/3/6:リンク更新
2022/2/19:解説に用いている788路線が駅前再開発によって、説明の都合よくさらに複雑化したため当該箇所を更新
2021/4/11:全般の項目に電子刷卡と乗降を追加、リンクの貼り直し
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