その他の台湾旅行関連情報・雑学等
Last Update:2025/11/16
※随時更新中
この記事では、知っていると特定条件下で”役に立つかもしれない”台湾の旅行知識を紹介。
老街
交通部觀光局-觀光資訊網
https://www.taiwan.net.tw/m1.aspx?q=老街&sNo=0030345
一言でいうと旧市街。台湾においては以下のような成り立ちを持つものが多い。
台湾では清王朝時代末期から台湾島の大規模な開発やインフラ整備が始まり日本統治時代にに入ってから急激に進んだ。
それ以前にも入植者によって沿岸部や平地が少しずつ開発されていった経緯があるため、そういった地域は特徴的な街の造りになっているところも多く、現在もその痕跡を残すものも多い。
炭鉱・鉱山街
前者は猴硐・大溪など、後者は九份・金瓜石など、台湾北部に多い。
日本統治時代に開発された地域がほとんどで、山間部に位置するものが多いためか再開発の波に巻き込まれず当時の建物が残っている地域も少なくない。
港町
淡水・鹿港・安平など。台湾中部や南部に多い。
日本統治時代より前の明や清王朝時代から発展したものもあり、台湾においては非常に古い史跡になっているものもある。
問屋街・物流交通拠点
上記の港町と重複する部分も多い。
大稻埕(迪化街、台北市)、艋舺(台北市)、湖口(新竹縣)、北港(雲林縣)など
特定の産業拠点
樟(しょう)脳・林業・窯業など特定の産業や物資集積の拠点として発展した町。
鶯歌、集集、奮起湖、神農街など
文創園區
「文化創意園區」の略称のようで、「文化創意產業園區」と称している施設もある。
「華山1914文化創意產業園區」「臺中文化創意產業園區」「花蓮文化創意產業園區」「嘉義文化創意產業園區」「臺南文化創意產業園區」が五大文化創意產業園區とされている。
公営企業であった臺灣菸酒公司が運営していた酒類やタバコの工場や倉庫群を改修したものが多い。
日本統治時代の建物を再使用してレトロな雰囲気を残しつつ、アート芸術の展示発表施設や雑貨類のショップ、カフェやレストランなどが集まっている傾向にある。
近年、この文創園區が台湾各地で乱立しており、中にはテナントや運営事業者が集まらず運営の雲行きが怪しいものも出始めている模様。正直なところ華山以外の文創園區はパッとしない印象が強い。
五大文化創意產業園區營運管理
https://www.moc.gov.tw/News_Content.aspx?n=167&s=3825
鐵道園區
文創園區より歴史は古いがこれも台湾各地に多く存在し、機廠(車両工場や鉄道関連施設)跡地のものと廃駅跡地の2つに大別される。
手入れがされているか怪しい廃駅があるだけの公園から引退車両展示施設、見ごたえのある資料館まで極めてピンキリ。
規模が大きいものは國立臺灣博物館鐵道部園區、嘉義鐵道藝術村(近隣に阿里山森林鐵路車庫園區もある)、哈瑪星鐵道文化園區(港湾跡地を整備した駁二藝術特區も隣接)、花蓮鐵道文化園區など。
糖廠
かつて台湾の一大産業まで発展した製糖事業。そのため台湾中南部を中心に多くの糖廠(製糖工場)跡地が存在する。また、原料のサトウキビを運ぶ糖業鐵路も僅かながら現存しており、不定期ではあるが運行もされている。
台灣糖業股份有限公司官網-主題景點
https://www.taisugar.com.tw/chinese/Attractions_index.aspx?n=10048
台灣糖業股份有限公司官網-糖鐵國家綠道
https://www.taisugar.com.tw/chinese/CP2.aspx?n=12422
觀光工廠・産業史跡
鹽廠・鹽場・鹽山・鹽田
鹽田(塩田)は嘉義や台南エリアに多い。
國家發展委員會檔案管理局-歷史文章-探索臺灣鹽業發展四百年
https://www.archives.gov.tw/tw/arctw/69-1878.html
臺鹽通霄精鹽廠觀光工廠
https://tesf.tybio.com.tw/
七股鹽山官網
https://cigu.tybio.com.tw/
井仔腳瓦盤鹽田 > 臺南市 > 交通部觀光署
https://www.taiwan.net.tw/m1.aspx?sNo=0001119&id=A12-00023
青鯤鯓扇形鹽田(生命之樹)-台南旅遊網
https://www.twtainan.net/zh-tw/attractions/detail/5629/
台江國家公園機關入口網站-景點介紹
https://www.tjnp.gov.tw/cl.aspx?n=277
眷村・軍事史跡
眷村
台湾において眷村(けんそん)は第二次大戦後の國共內戰で敗北して台湾に逃れてきた國民党軍とその関係者及び家族が住み着いた居住地を指す。大半は日本が引き揚げた後に空いた建物や跡地などに入植したとされる。
バラック小屋のような簡素な作りの住居が大半を占めるため都市開発及び防災衛生面での懸念が大きく、その後1990年代頃より代替の集合住宅の建設及び移住が進められ現在は住居としてほぼ利用されていない。
2000年頃から建物や区画を保存する活動が進んでおり、台中の彩虹眷村の成功を受けてか台湾各地で資料館やアートスポット、前述の文創園區として活用される箇所が増えている。
軍事史跡
清王朝末期の砲台跡、第二次大戦時の軍事拠点や施設、國共內戰のもの大別できるか。
砲台跡は19世紀に来襲した欧米を追い払うために設置されたものが多く、基隆や台南安平エリアに多く存在する。
第二次大戦時の軍事拠点や施設は台湾各地に多数存在するが、有名どころだと原日本海軍鳳山無線電信所がある。
國共内戦の軍事史跡は最前線となった金門や馬祖、澎湖に多く存在する。
南投縣南投市に存在する旧台灣省政府があった中興新村もある意味軍事史跡とも呼べるか。
一応、臺灣省政資料館という國民党入植から臺灣省廃止までの歴史や資料が展示された博物館はある。
かつて大陸反攻の拠点として省都がこの中興新村に置かれていたが、事実上大陸反攻が頓挫していたため省としての行政機能はほぼ機能していなかったが2018年に法的にも廃止された。
地名等の由来
地名や列車名などに用いられる名称の由来。
一府二鹿三艋舺
清王朝統治時代、当時経済や政治の中心地が台湾の中部や北部に移っていた際のことわざとされる。
一府は臺灣府城(台南市中西區・安平區)、二鹿は鹿港(彰化縣鹿港鎮)、三艋舺は現在の艋舺商圏(台北市萬華區)を指す。
三は新莊(新北市)や笨港(雲林縣北港)など別の地域が当てられていたり、四が続く場合もある。
四の代表的な地域は月津(台南市鹽水)、後龍(苗栗縣)、新莊、笨港などがある。
六まで続く「一府、二鹿、三艋舺、四竹塹、五諸羅、六大里杙」もある模様(竹塹:新竹市北區北門街、諸羅:清治時期の嘉義地域の呼び名、大里杙:台中市大里區)
一府二鹿三艋舺的微旅行 | 中央研究院臺灣史研究所檔案館 - 臺灣歷史檔案資源網
https://archives.ith.sinica.edu.tw/collections_list_02.php?no=38
「一府二鹿三艋舺」,那四呢? - 國立教育廣播電臺Channel+
https://channelplus.ner.gov.tw/channel-program-episode/60789?channel=222
臺中市大里區衛生所-關於本所-沿革
https://www.daliphc.taichung.gov.tw/1727498/1727499/1727500/1849819
三民主義
孫文が提唱した中国革命の基本理論の中に民族主義・民權主義・民生主義がありそれらが語源になっている模様。
四維八德
蔣介石の訓示に由来。管子による文章が元になっている。
その中にある八德「忠、孝、仁、愛、信、義、和、平」から忠孝、仁愛、信義、和平として地名となっている。
四維八德-中華世界大道總會
http://www.cwg.org.tw/show.asp?id=350
自強・莒光
蔣介石の訓示に中にある「荘敬自強 処変不驚」「毋忘在莒」「光復大陸」などが由来の模様。
中正・中山
中正は蒋介石の本名(蒋中正)、中山は孫文の別名(孫中山)。
台湾の地名や施設名では中央や中心的な意味合いで付けられる事が多い。中正路はその都市の起点の道路となっている。
中山も同じような意味合いで命名されることが多いようだ。中山路は中正路とは異なり起点扱いになることは少ないが主要な通りとなっていることが多い。
一心、二聖、三多、四維、五福、六合、七賢、八德、九如、十全
高雄市中心部の道路名に用いられている単語で、書経や漢書のフレーズが元になっているとされる。
「一心二聖三多・・・」 高雄市の道の名付け親は誰? : Taiwan Today
https://jp.taiwantoday.tw/news.php?unit=187,188,189,190,191&post=164746
極地
台湾における極地は以下の通り。
極地の7-ELEVENを巡る場合は以下の記事を参照
最果ての台湾7-ELEVEN(統一超商)所在地一覧
https://blog.cytn.info/2021/01/extreme-points-of-taiwan-7eleven.html
最北端
富貴角(新北市石門區)
交通アクセスは捷運淡水站からの716(台灣好行-皇冠北海岸線)で富貴角燈塔で下車するのが一番近いが土休日のみ運行で本数が少ない。
上記停留所から約300m南の台2線沿いの富貴角燈塔(同名だが別の停留所)は862・863・865・867(區)と系統と本数が多めなのでこれらの路線の方が利便性は高い。
ちなみに富基漁港にYouBikeステーションがあるが、18:00-翌6:00まで利用不可なので注意。
交通部觀光局 北海岸及觀音山國家風景區管理處 富貴角燈塔
https://www.northguan-nsa.gov.tw/user/article.aspx?Lang=1&SNo=04002855
大臺北公車
https://ebus.gov.taipei/ebus
最南端
鵝鑾鼻(屏東縣恆春鎮)
交通アクセスは高雄や枋寮から向かう場合は9188線、恆春から向かう場合は他に8249、101B、101F、103B路線などから「鵝鑾鼻」下車。
恆春市街地から墾丁・鵝鑾鼻にかけてYouBikeステーションが開設されたが、鵝鑾鼻は利用率が高いのでうっかり返却すると車両が空になる場合があるので注意。
最南端碑は鵝鑾鼻燈塔の入口(停車場)からさらに台26線を東へ進むと「台灣最南點」という案内が見えてくるので曲がり、「最南點停車場」手前の分岐では停車場とは逆の左の細道に入る。その後も分岐はあるが案内に従っていけば到達できる。
台灣最南點意象標誌-墾丁國家公園管理處
https://www.ktnp.gov.tw/News_Content2.aspx?n=5C28A0E32DF925F9&sms=C88B5251F308CE96&s=12B50A42609AF1D8
公路客運即時動態資訊網
https://www.taiwanbus.tw/eBUSPage/Query/RouteQuery.aspx?key=鵝鑾鼻
最西端
國聖港燈塔(台南市七股區)
※台湾本島内の極地では公共交通でのアクセスはほぼ不可。
台南市公車藍21・藍22・藍23路線の「九塊厝」から徒歩約8km、98台江線路線の「黑面琵鷺賞鳥亭」から約4kmだが龍山里-黑面琵鷺賞鳥亭の区間は10~翌4月の土休日のみの期間限定運行。
YouBikeを利用する場合は最寄りが七股鹽山にある「七股遊客中心」から台61線快速公路を並走する市道173甲線経由で約13km(進行方向対して右側の道路を通行すること)。もしくは龍山里の停留所から100m程度離れている「龍山211之33號旁」のステーション。いずれも藍20もしくは98台江線の系統が利用可能。
もう一つの候補地点は正統鹿耳門聖母廟近くの「鹿耳門公園」(聖母廟(安中路)が藍24・藍25系統、聖母廟(城安路)が11・98・905系統)となり約16km、ただ鹿耳門公園のステーションは車両がない状態もあるので、次点の「土城高中」(11系統)から約17.6km、鹿耳門天后宮近くの「媽祖宮公園」(10系統、鹿耳門橋が10・98系統)からは約19.6km。最近オープンした「學東里路外停車場」(學東廟が905・藍23・藍24)の方が約15kmと若干近いか。
なおYouBikeを利用する場合は可能な限り電動アシスト車の利用を推奨。海岸線は向かい風が凄まじく強いため普通車両だとかなりキツい。また砂まみれにもなるので服装には注意。眼鏡やサングラスなど目の保護具も必要。
國聖港燈塔-台江國家公園
https://www.tjnp.gov.tw/SceneryView_Content.aspx?n=293&s=247380
大台南公車
https://2384.tainan.gov.tw/
台南市|YouBike微笑單車
https://www.youbike.com.tw/region/tainan/
最東端
三貂角(新北市貢寮區)
交通アクセスは856(台灣好行-黃金福隆線)で瑞芳・九份・金瓜石・福隆から「馬崗(三貂角燈塔)」下車。もしくは礁溪から綠19・綠19A路線で同停留所で下車。
YouBikeを利用する場合は貢寮車站から約1km程度ある貢寮區公所のステーションになるか。
最東端地点は馬崗漁港の南側になるが、特に記念碑的なものはない模様。
三貂角-東北角暨宜蘭海岸國家風景區
https://www.necoast-nsa.gov.tw/Area-Content.aspx?a=154&l=1
卯澳-東北角暨宜蘭海岸國家風景區
https://www.necoast-nsa.gov.tw/Area-Content.aspx?a=153&l=1
大臺北公車
https://ebus.gov.taipei/ebus
離島を含む場合
実際の最北端は釣魚台列嶼赤尾嶼、最南端及び最西端は南沙群島太平島とされるが軍事管制エリアである関係上到達不可能のため、海外旅客が到達可能なものを挙げる。
なお、この場合は最南端と最東端は台湾本島となる。
離島最北端
西引島 國之北疆(連江縣東引鄉)
※東引島と橋で繋がっているため、まず東引島まで到達する必要がある。
基隆から臺馬輪で東引、南竿福澳港からフェリーで東引中柱港。
南竿から直昇機(ヘリコプター)の航路もあるが事前予約が必要なようで、乗客数が少なすぎる場合は欠航する場合もある模様。
なお、東引鄉内に公車は存在しないようで、徒歩以外は計程車かレンタルバイクを利用する必要がある模様。
ちなみに自転車(自行車、腳踏車)は商売として貸し出している商店は存在しないという書き込みが2020年に存在する(参照リンク)。
ただ、東引中柱港から國之北疆まで約3.5km、東引島東端の東引島燈塔までも約3.5km程度なので徒歩移動は不可能というわけでもない距離ではある。
西引海岸景觀區 - 馬祖國家風景區地質公園深度旅遊網
https://theme.matsu-nsa.gov.tw/GeologyTravel/GeologicallandscapeContent.aspx?a=2687&l=1
島際交通 - 馬祖國家風景區觀光資訊網
https://www.matsu-nsa.gov.tw/articles.aspx?a=2627&l=1
交通指南-連江縣東引鄉公所
https://www.dongyin.gov.tw/chhtml/content/274?mcid=51826
離島最南端
沙溪堡(金門縣烈嶼鄉)
※交通アクセスは金門水頭碼頭からフェリーで小金門島の九宮碼頭へ。島内にバスは存在してはいるが、小金門島西側への路線は運行時間に偏りがあり本数も少ない。
九宮碼頭の旅客服務中心及び近隣にある新研租車で電動自行車や電動機車(原付相当の免許と翻訳文書が必要)をレンタルした方が良い。
烈嶼遊客中心(九宮碼頭より約150m南)にて無料の自転車貸出も存在する模様、レンタル時に身分証を預ける必要あり。
烈嶼旅遊網-沙溪堡
https://lieyu.kinmen.gov.tw/travel/cp.aspx?n=1B709F39D72985AB
金門國家公園-烈嶼自行車租借申請
https://www.kmnp.gov.tw/cp.aspx?n=16548
2025/12/13:情報追加
2025/11/16:情報追加、レイアウト変更
2024/6/6:極地の写真追加、交通アクセス情報更新
2023/3/26:ページ作成






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